あーちゃんの病気から一連の流れで忙しく、
こちらに来た時、クロ美がお腹大きいなと思っていたのですが、
あーちゃんが旅立つ前日にクロ美が突然、庭で子供を産みはじめました。
人間で言うと高校生が子供を産むのと同じ感じで
クロ美はどうしていいかわからず、パニックになり、
鳴きながら、庭を走り回って子供を振り払おうとして
子供を引きずってあるいてました。
普通なら自然にへその緒が切れて、子供が離れるのですが、
何故かへその緒が切れず、、。
私が手で切ろうとしましたが、硬くて切れないので
ハサミを取に部屋に戻りました。
その間に切れたみたいで、
縁側の隅に入りこんで、二匹目を産んでいました。
私があーちゃんに会いに牧場に行く時には
4匹目を産んでいる最中でした。
ところが。。
牧場から帰って来ると子供は2匹に減っていました。
多分、産んだ側からカラスに持っていかれたのかと、、
私が帰った頃はクロ美も落ち着いて来ていて
何とか子供の面倒をたどたどしいながらもみていました。
ですが、、
初産のうえ、まだクロ美自身が幼く
安全な所に子供を産むという知恵も無く。。
次の日、あーちゃんを送りだしてから帰ってみたら
残りの2匹も
クロ美自身も居なくなっており
母に言わせると、またカラスに盗まれたのではないかと、、。
2時間前に母が見た時は居たのに、2時間後にみると
まるで神隠しのように3匹とも消えていたそうです。
ここにいました。最初の2匹が盗まれた後、
カラスから見えないようにシートで天井を作りました。
カラスは3羽で低空飛行を繰り返してたそうです。
来るたびに母が追い払っていたようです。
もぬけのから。
普通なら、子供を安全な場所に運んだのでは?と考えるのですが
クロ美自身がまだ幼くて体も小さく、またあのお産の時のパニックぶりから
それは考えにくく、
(大体、皆がいて他の猫もいて、何も身を隠す所のない
庭でなんか、普通は産まないので。)
3匹ともカラスにさらわれたと考えるのが1番有り得そうでした。
ところが、、。
次の日、クロ美だけ帰って来ました。
少し、子供を探す素振りをしましたが、落ち着いていました。
でも、耳の後ろや腕や横腹に傷と毛が禿げた所があり
カラスから子供を守ろうとクロ美なりに戦ったようです。
ただ、いつも庭から離れないクロ美が、餌を食べるとそそくさと
何処かに行って帰ってこないんです。
なので、もしかすると、、子供を何処かに運んだのかも?
と一抹の望みを持って母と近所を探し回りましたが、
今のところ、不明です。
明日、私は愛知に帰らねばならず、
クロ美の様子は母に知らせて貰う事にします。
産んだ次の日は大雨でしたが、クロ美は必死で守ってました。
なんとか
生きていてくれればと
願うばかりです。
そうそう、
あーちゃんのお母さんから昨日メールを頂き、
北海道は雨みたいです。
雨の合間をぬって、放牧して頂き
着いた日に早速、お父さんが床屋さんをしてくださり
あーちゃん、より一層美人になったみたいです。
お母さんが晴れて放牧出来たら、写真を送ってくださるそうです。
そしたらまたUpしますね。