麻乃はいつも 風のように走った

引退した競走馬を引き取りました。


脚を壊した麻乃は
もう二度と走れません

野良馬?の謎が解けました。

2017-07-16 16:02:05 | 麻乃

私がヴァイオリンのレッスンに行く途中で

バスの窓から見た光景はこうです!  ↓(画像お借りしました)

 

この川の向こう岸に

このように馬達が見えた訳です。ほら!いるでしょ?あまりにも自然に

何しろ初めて見たのがレッスンの初日だったので、

バスを降りて確かめたくても、初日にレッスンに遅れる訳にも行かず。

又、初めての路線だったので、どこら辺だったかも曖昧でした。

けど見てしまった以上、もう気になって、気になって。。。

初回だと言うのにレッスンどころの騒ぎではなく、早く帰りたい一心で心は虚ろ。

帰りのバスで場所を確かめようとしたけど、反対車線で分からなかった。

でも「まてよ、私が見たんだから他にも見た人がいるに違いない。」と思って

バス中にスマホで調べたら。。。

出るわ、出るわ、目撃情報。 だろうね!珍しすぎるもの。

 

でも、この馬達が何故ここにいるのか?誰が飼っているのか?

それともやっぱり野良馬か?

と言う一番知りたい情報は載っていないので、

掘り下げ癖のある私は独自にリサーチし、

ついにこの馬達の詳細にたどり着いたのです。

 

尚、この情報は実際に現地に赴き、直接取材したので間違いありません。

(ってお前はレポーターか?

えー、まずこの馬達は野良馬ではありませんでした。

ちゃんとオーナーさんがいらっしゃいました。

オーナーさんは、とても気さくな方で快く厩舎にも案内してくださいました。

ここの馬達は全部で6頭いるそうです。

内訳はこの様になっております。  ↓

川の向こう側に4頭(バスから見えるのはこの4頭達)

オーナーさん宅の横の厩舎に2頭。

尚、この厩舎の後ろ側の壁がコンクリートで

そのままオーナーさん宅の塀になっており、2箇所に穴が開いていて

オーナーさん宅の庭でお話を聞いていると、ポニーちゃんがこのように ↓

ナニ?ナニ? お客さん?

 

人参持ってきた?

などとお顔を出してくるんですよー。 ギャハハ!可愛い。

 

ちなみに今回はオーナーさんのお宅を訪ねて行った訳ではありません。

(そんなずうずうしい事、いくら私でもようしません。

運転出来る友達Mちゃんと行ったので、途中で車を停めて

川沿いの道を歩いてみたのです。

そしたら、道にたまたま近所の方らしき男性がいらして、

馬の事を聞いたら、なんと!その方がオーナーさんでした。

 

運転してくれた友達Mちゃんはヴァイオリン教室の1階の喫茶店に

私と同じく作品を出す事になったので、

これから私のレッスンの時には乗せて来て貰える事になりました。

 

なので、これからも時々馬達にオヤツをあげに寄らせて頂いていいかと訊ねると

オーナーさんは快く「いつでも来ていいですよ。」とオーケーしてくれました。

(やっぱこう言っちゃうところがずうずうしい?

 

この馬達は愛知の高浜で行われる伝統行事「おまんと祭り」に使われるそうです。

「おまんと祭り」とは。。

丸太で組んだ円形馬場の中を、鈴や造花を背負って疾走する馬に

法被(はっぴ)に地下足袋姿の男が飛びつき、人馬一体となって駆け抜けていく

勇壮な祭礼。

高浜市の無形民族文化財に指定されている。(高浜市観光協会サイトより抜粋)

画像お借りしました。  ↓

   

 

運転してくれたMちゃんは実家が高浜でまさに地元なので、

このお祭りの事良く知っていました。

でも、これ。。馬達は練習無しのぶっつけ本番?

こんど馬見に行った時にオーナーさんいらしたら、聞いてみます。

最初の画像は目撃情報の方の画像をお借りしました。

今度は自分で沢山撮って来ますね

って、レッスンに行くのが本来の目的なのにねぇ。

 

と、あーちゃんが早速クレーム入れて参りましたぁ。

こう言う場合、一番いい解決策は。。。「聞こえないフリ。」