「記憶力」「こだわり」「集中力」
これらは自閉スペクトラム症の持つ三種の神器である。
人並外れた記憶力とこだわりと集中力を持つ自閉スペクトラム症
アスペルガーの人達はこれを持ってして最高学府の「東大」や「京大」に入るのだ。
努力だけで入学できる学校ではない。
つまり、「東大」や「京大」に入学する人達は、少なからず自閉スペクトラム症の特性を持った人達だと考える。
官僚や学者や医者や弁護士に「空気が読めない」「融通が利かない」などと感じたことは無いだろうか…
アスペルガーの人達は学歴と記憶力で社会生活が保証されている。
しかし、勉強には興味が持てず、電車や虫、魚や車にその神器を発揮する子供達がいる。
自閉スペクトラム症の子供達は、興味関心に偏りがあるために、興味のないことは、てんで頭に入らないし、記憶もされない。
それを否定され、叱られても「出来ないものは出来ない」のだ。
障害のあるなしにかかわらず、否定され、叱られ続けて育った子供はどうなるか…
人生に喜びや楽しみを見つけることなく、反社会的な「怒り」が蓄積されていく。
さらに加えて「人格」を否定するような叱られ方をされた子は「キレる」のです。
「発達障害」が事件を起こすのではない
繰り返し叱られ、否定されることによって生じた「二次障害」が事件を起こさせるのだ。
つまり親や周りの大人が「作り上げている」ことに気づかねばならない。
日本の「ものづくり」は、これら自閉スペクトラム症の人達によって支えられていると感じる。
また、日本の「アニメ」もまたそうだろう
もしかしたら日本人には、自閉スペクトラム症の特性を持った人達の割合が多いのかもしれない。
テレビによく出ている「さかなくん」は、自閉スペクトラム症の特性も含め丸ごと愛され、大事に育てられたことで、あれほど生き生きと楽しそうに魚と共に生きている。
「さかなくん」にするか「犯人」にするかはあなた次第だ。
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