子供が小さい頃、夏休みと言えばラジオ体操から始まり その帰り道は必ずトンボ取りをして帰った。
朝の早い時間と夕方の陽が落ちる頃はゴミのように飛んでいて、白い網を振り回す子供の姿は趣があった。
今はそんな姿も見られなくなったが 我家だけは未だに付き合ってくれる。(感謝です)
田んぼの風景も変わってきた。
高齢化が進み、田んぼが出来ない家が増えた。
田んぼは畑に、それさえ出来ない家は荒地になっている。
そしてオタマジャクシやトンボなどの生き物が減ってきている。
この夏、中心を通る道路の舗装工事が始まった。
交通の便が良くなるとこれらの荒地はすぐに宅地に変わりそう。
穏やかな土地に清流・・・とまではいかないが、鮎つりの出来る川があり 子育てには十分な環境。
いつまでこのままであるだろうか?
(この日の狩はギンヤンマ、ムカシトンボでした。)