アネモネ
この時期になると どうしても気になる花 「アネモネ」
この花、次女の誕生日花、3月18日です。
そんな意味もあって咲かせていますが、
私とはどうも気が合わない・・・
種から育てていざ開花となると枯れ、
ポット苗の元気なところを買っても 付いている花だけで
次の蕾を見ないうちに枯れる・・
私の管理の仕方が合わないのでしょうが
少々カチンッ!と来ていました。
毎年色を変えていたので今年は赤にしてみると
コレが意外と元気!
蕾も幾つか見え嬉しいことです。
やっとお互いの波長があったのか?
赤色が強いのか?
ともかく娘に渡せそうです。
暖かさが庭の花にも伝わった様子。
少しづつ賑やかになってきました。
一番元気なクロッカス3年目。
ブーケみたいに咲いている。
いつもは球根を分けてしまうんだけど 近年はこのままが多く幾つも点在して咲いてる。
紫、艶やか! いつもの黄色!
小さな花だけど存在感は大きい!!
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地植えの福寿草
鉢より遅れて満開となりました。
松の木、柿木の下と
場所が良いのでしょう。
順調に増えています。
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ツルニチソウ
少々気が早いよね!
でも薄紫の可愛い花が2つ3つ やはり日当たりが良い場所を選んで咲いている。
健気さがいとおしい・・
雨も上がって明日は天気もよくなりそう。
どうしょうかな??
淋しいことが続く・・
今夜はおじさんの通夜に行って来た。
小さい頃は一番可愛がってくれた従姉の御主人。この方も優しく、怒った顔を見たことが無い。従姉と同じ様によくしてくれた。
昨年定年を迎えたばかり・・・
何より父がショックだろう。
9日の金曜日にはご近所のお父さんを見送った。
まだ60歳前・・
夜中、心臓の病で一人旅立っていたとか・・・
父の実兄も同じような形で数年前に亡くなっている。
翌日の土曜日は冬野菜を持って、一番頼りにしている伯父の家にお茶をしに出かけた。
父がよその家でお茶をするのは、おそらく此処だけだろう。
その伯父が緊急入院!
心臓に病を持っているので周りの人達は いつも注意をしているが80歳も半ば、伯母は諦めているとの事・・・
この伯父夫婦は私の第2の親とも言える。
物心ついてより入り浸りだった。
子どもは男の子2人。
だから私達姉妹を娘の様に面倒見てくれた。
共働きの両親に比べ伯母は 常に家に居たので安心感があったのを覚えている。
今でも出かけると同じように迎えてくれる。
先日、次女の成人のお祝いをして頂いたお礼に伺った時も 全く変わった様子も無く 嬉しいほどの歓迎をしてくれた。
父達とは旅行の話が決まっていた様子。
それだけ元気だったのに・・・
「困ったことになった!!」
父はそればかり繰り返したいた。
そして 日曜日におじさんの訃報。
父が一番可愛がった姪の旦那さん。
一緒にお酒を楽しんだ相手でもあった。
一人残った叔父として明日は見送るのでしょう・・・
これ以上重なることは無いと思うが、伯父の回復を祈りたい!
連休の穏やかな天気に誘われて深大寺へ そして神代植物公園にも出かけてみた。
散歩もあるが、クリスマスローズ展を開いていると聞いたので
それを楽しみに。
まぁ、こんな時期人なんてと思ったらとんでもない事に・・
「なに?今日は盆か、暮れか?」
境内前の店、参道は人盛り、
でもしっかりお蕎麦は頂いけれど・・
境内です。
神代植物公園の薔薇は有名ですが、今は・・
こんな感じ。
奥は熱帯植物園、ここのベゴニアは圧巻でした。
ダリアのよう。
で、目的のクリスマスローズ展・・
もう少し
広い会場をイメージしていたので・・
どれも
丹精に手入れされ、
綺麗に咲かせていました。
一般に見られるものが多かったので、新品種や変わった仕立て方などを見たかったなぁ~。
せっかくなので
一鉢、純白大輪を求めました。
勿論、シングルです。
ダブルは手が出せません(泣)
一緒に行ったパパさんも 「高いなぁ~~!」
「こりゃ、不味い!!」
庭にある物が全て同じと疑われる、今後に差しつかえる・・
慌てて説明と理解を促しておいたが どの道、小遣の無いことはパパさんが一番よく知っている?
穏やかな一日冷や汗を拭き拭き楽しみました・・・
合格の花
我家から受験という言葉が無くなったけれど
未だに残っているものがある。
当時、長男が初めての大学受験。
この年は長女の高校受験と重なり 親が出来るのは願掛け位なものと 出かけた先で目にした物を買ってみた。
私も好きな物だけに気楽に。
「合格の花」
なんてことは無い、クリスマスローズ、と 私は思う。(今だから・・)
説明には
「がく」が落ちないで咲く花⇒
「学」が落ちない
・・・で受験に望める。
綺麗に咲いていたので そのまま観賞し(2人は希望通り進学)
翌年、今の場所に植え替えた。
この花は気まぐれ。
何が気に入らないのか、2年は咲く気配も無く、枯れたような状態。
次女の高校受験の年、一輪だけ咲いて驚かされた。
あ、地に慣れたんだ。
これからは増えてくれる、と喜んだのにまた咲かなくなった。
さらに驚いたのが次女の大学受験の年。
枯れた葉の間に蕾を1つ見つけた。
小さな花が咲き、
本人の努力もあて?!奇跡の結果を得た。(苦笑)
それから??
また咲くなった・・・・
なのに、今年。
今までの分もというように花芽をみせてくれた。
受験が無い我家、何か良いことでも?
それとも、
受験が無くなったことを察知し気楽に咲くことが
出来るようになったのでしょうか?
受験のたびに覗き込んで花芽を探す、
気にしないようにと思いつつ気にしている自分が可笑しくもあった。
今思うと、自然界の気ままな物に願掛けは「辛い!!」
格言
「花は見て楽しむもの・・・」
・・と、言いつつ
何か良いことあるかなぁ~~