合格の花
2007-02-11 | 花々
我家から受験という言葉が無くなったけれど
未だに残っているものがある。
当時、長男が初めての大学受験。
この年は長女の高校受験と重なり 親が出来るのは願掛け位なものと 出かけた先で目にした物を買ってみた。
私も好きな物だけに気楽に。
「合格の花」
なんてことは無い、クリスマスローズ、と 私は思う。(今だから・・)
説明には
「がく」が落ちないで咲く花⇒
「学」が落ちない
・・・で受験に望める。
綺麗に咲いていたので そのまま観賞し(2人は希望通り進学)
翌年、今の場所に植え替えた。
この花は気まぐれ。
何が気に入らないのか、2年は咲く気配も無く、枯れたような状態。
次女の高校受験の年、一輪だけ咲いて驚かされた。
あ、地に慣れたんだ。
これからは増えてくれる、と喜んだのにまた咲かなくなった。
さらに驚いたのが次女の大学受験の年。
枯れた葉の間に蕾を1つ見つけた。
小さな花が咲き、
本人の努力もあて?!奇跡の結果を得た。(苦笑)
それから??
また咲くなった・・・・
なのに、今年。
今までの分もというように花芽をみせてくれた。
受験が無い我家、何か良いことでも?
それとも、
受験が無くなったことを察知し気楽に咲くことが
出来るようになったのでしょうか?
受験のたびに覗き込んで花芽を探す、
気にしないようにと思いつつ気にしている自分が可笑しくもあった。
今思うと、自然界の気ままな物に願掛けは「辛い!!」
格言
「花は見て楽しむもの・・・」
・・と、言いつつ
何か良いことあるかなぁ~~