一年の歌舞伎は浅草から・・
今年も行ってきました
まずは次女と二人で夜の部を観劇
1奥州安達原 袖萩祭文
2悪太郎
今年はお参りが出来ないが若い役者の気合と、情熱を感じ今年も頑張る力を貰ってきました
奥州・・は2度目の観劇でしたので話の筋を追いながらジックリと拝見、勘太郎も頑張っていました
最近ますます、父勘三郎に似てきたように感じる
似たままでいて欲しくないなぁ
勘太郎は勘太郎に・・
楽しみは亀治郎の「悪太郎」でした
まぁ、私の贔屓でもありますから欲目ですが
亀治郎は期待を裏切りません
楽しませてくれる、笑わせてくれる・・
それだけでなく舞台に引き込む力と技量を持ち見る人をはなしません
こちらは余談、どうでも良いことですが・・・
私の隣の人々は最初の演目が始まると間もなく頭を下げ転がりそうになって
深い眠りに入りました (娘とビックリ!!)
しかし悪太郎が始まるや拍手喝さいで大喜びでした
亀ファンとすれば嬉しさもありますが歌舞伎のマナーとしてはどうなのでしょう?
いやいや、ミーハーの私が言う事でもないか。。。
近く午前の部を今度は子供達とワイワイ出かけます
長男が歌舞伎デビューですが、何と言うか・・??
午前の演目では「元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿」を楽しみにしています
私の中では‘片岡仁左衛門の綱豊卿’と‘市川段四朗の助右衛門’が最高で
感激し目が離せませんでした
其れを愛之助の綱豊卿、亀治郎の助右衛門でこんなにも早く観ることが出来るなんて嬉しい限りです
ある記事から
「愛之助と亀治郎は丁々発止のやり取りの中で、肚の中に言葉にならない熱い思いがあることを鮮明に表現したので それがあれば相手に心が通じることを観客に伝えたのである」
また一つ楽しみが出来ました