私が馴染みな大阪杯は、産経大阪杯というネーミング。
時代と共に、ネーミングは変わりますがやはり、
何故か、天皇賞の前哨戦、産経大阪杯がしっくりくる。
果たして、G1に格上げとなり、
このG1を勝つと種牡馬として道が開けるのか?
問いたい。
2017年に格上げされたと記憶している。
今を時めくキタサンブラックは、その道を確実に広めている。
しかし、この馬は特別なように思える。
ポテンシャルの高い馬がここを使い、勝つ。それが将来的な種牡馬の価値を高めるのだと思う。
今年は少し複雑です。
休み明けの(古いか)馬が使ってきた馬を差し置いて人気になりそうな気配。
芝の中距離がここで一つのピークを作る。
強い馬を作るためには、どうすればよいか。
いや違う。
根本は何を目指しているのだろう。
最近はそれを感じる。
日本の競馬は、馬券がものすごく売れる。
海外とは違う賞金だろう。しかし、
海外の重みのあると言われるレースは
その栄誉ではなく、賞金が高いから目指しているという非常にシンプルな側面を持つ。
環境の良さだったり、賞金の高さ、あとは受け入れ体制の良さであったりでしょう。
検疫の問題はあると思います。
そこで、阪神芝2000mでのG1。
やはり私はまだピンと来ない。
日本の競馬場は、何故直線が短いのだろうか。
なんとなく感じるのは、直線での追い比べの激しさ。
特にヨーロッパの競馬場の多くは、直線が長い。
長く感じる。
あの長く追って、競り合う、追い比べをしてこれでもか、これでもか?と追って追って最後にどちらかが勝つ。
そんな競馬をよく目にする。
それこそが、次世代に繋がる強い馬が出来る根本のような気がする。
250mでは、トップスピードに達しないか、達してからのスピードが短い。
それで勝ち負けが決まってしまう。
それを強いと呼ぶのだろうか?
称賛されるべきは、
1.トップスピードまでの到達と、
2.トップスピードを持続させること、3.さらにそのトップスピードを持続させ、相手より持続させ耐え抜く走りではないだろうか?
ディープインパクトは、1.2に長けていたと思う。
キングカメハメハは、2.3に長けていたと思う。
だから、日本で優秀な産駒がたくさん出たのだと思う。
勿論、父や自身の能力だけではないだろう。
ではこの馬が海外でどうだったろう。
今の馬の成果は素晴らしく、目覚ましいものがある。
一つ今年の海外での活躍は実を結んだと言ってもいいと思います。
オルフェーヴル産駒がドバイのダートで勝ったというのは重みがある。
日本で勝たなければ世界には挑戦出来ない。
しかし、デルマソトガケとあのオルフェーヴル産駒は、川崎競馬場で勝ったという摩訶不思議な共通点があった。
偶然かは知り得ませんが、私は興味深い。
新しい京都競馬場。
スタンドやパドック等は斬新なデザインでの建築のよう。
路盤は変わるもののコースはほぼ変わらないという。
非常に残念。
コースの形態は、ロンシャン競馬場の小型版として近似していると思っている。
あの広くてコーナーがゆったりとした形態で、フォルスストレートを作ったらいいのにと思ってはいたが。
春の天皇賞を芝の2400mとし、
秋の凱旋門賞にチャンスを見いだすステップにしたらどうなのかとも思う。
そういう意味で、今回の競馬場リニューアルにはとても期待していた。
始まればそれとなく楽しめるとは思う。
阪神の芝2000mで問われる強さは果たしてなんだろう。
やはり、2が主体だろう。
1も必要だがコースの形態からは、速さは求められない。
コースの曲がる器用さとコーナーを回るスピードと加速、そして最後の坂を登りながら加速が鈍らない馬。
それ故、コーナーを曲がりながらスピードを持続させる能力が問われる。
芝2000mは、そういう馬を探す。
坂も大きなポイント、コーナリングも重要。
そしてスピードが鈍らず加速出来る馬。
あ、一頭いそうだ。(笑)
今日はこの辺で。
30分の軽いオペレーションでした。
ご拝読ありがとうございました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/2a/ca1045a1a8488c8baf96b8df22729993.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/2a/ca1045a1a8488c8baf96b8df22729993.png)
勝った馬40倍あったんだけど、
2万馬券。
人気馬からの組み合わせだったにしろ少し安くない?まあそんなものか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/42/80b269159ea425ec6815162b74b16bef.png?1679928266)
こちらは、単勝人気馬が勝ったが2万馬券。穴が2着の馬券でしたが、
これはついた?
あまり、褒められたものではないかな?(笑)
では。
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