おはようございます。 馬券検討のmarvelousです。
競馬ではここ数年何を教わっているか、自分に問うてみた。
それは即ち、 謙虚さ、良い意味での強かさ、自然体。いかにその大舞台までの準備をするか
などでしょう。教わる点は非常に多い。
最近は強い組織、または成績を残す組織は、どういう組織なのか、という点でしょうか。
今日は、少し馬券を離れて書こうと思います。
競馬は組織戦を認めていません。しかしながら、今は大きな組織が素晴らしい環境の元、
育成、調教されていいる馬が勝つようになってきている。
即ち、勝つべくして勝っていると言うことでしょう。
環境は、素晴らしい。そう思うと、やはりその施設にあった設備投資というものは大変重要なのだと
つくづく感じさせられる。
環境作り、あとは人作りだろう。
小さな組織ならば、なんとかなることも 大きな組織になればなるほど、個人の組織に対する
また、組織の個人に対する処遇が、重要なのだと思わされる。
成績のいい厩舎、騎手には、何かその人に託したい気持ちがあるのである。
そこには信頼があり、または信用がある。
その信用、実績に、人は託すのだと思う。
昨日の勝ちの価値には、そこだと思う。
普段から調教をつけていた 藤岡康太J がそこにある。
バックアップ機能という、パソコンでは当たり前の内容である。
パソコンと馬を同率に扱うのは語弊がありますが、
騎手は人である。
レースでは福永Jしか騎乗していなかった、ワグネリアン。その鞍はだれが?
の問いに、私は上手いとされている騎手だろう と思った。
私もまだ未熟です。(笑)
友道調教師は、すぐ 藤岡康太Jに打診をした。
というか、友道先生は、彼しかいない。と思ったのでしょう。
また、藤岡Jも騎乗予約をキャンセルしてまで、ワグネリアンへの騎乗依頼を受けたのである。
この関係、この事象 なのだと 思い知らされる。
繊細なサラブレッドは、騎手の変更で思うような結果が残せない場合もある。
たとえそれはダービー馬でも、である。
最近は、競馬の取材のお話には、正直信憑性はないと 感じている。
では、どの点をと、考えるが、それは秘密です。(笑)
結果論だけでは、どうとでも言えますが、私の購入の決め手を紹介します。
馬券1
かなり、買ってます。
ワイド5000円 これは
即ち◎~○の選定作業です。
今日の勝つ馬はなんぞや? です。
パドックまで、十分考える時間はあります。
まず、全頭を眺めます。
ワグネリアンなのか、エポカドーロなのか・・・。
エポカドーロの陣営の助手さんのお話に、「なんとか間に合った。」のコメントがあった。
調教の動きも騎手に乗せての速い時計。
その本数に疑問があった。そして、最後は、芝調教。
これも、藤原調教師の最後の味付けです。 芝調教は少しひっかかった。
「なんで芝調教なんだろう。」
こういう問いに 正確に 答えてくれる 馬券購入者にはいないだろう。
私の馬券検討 は、こういう 素な疑問の一つ、一つの 解決にある。
私の結論は、芝で軽く調子を見るという こととした。
そこで、エポカドーロ劣勢と判断をした。
藤原調教師は、「エポカドーロの事は、戸崎Jが一番良く知っている。」と全幅の信頼を寄せている。
なのに・・・芝調教。 調教の責任は藤原先生が持っている。
騎乗の責任は、騎手が負う。 そこなのである。
レースで乗るのは騎手であり、調教をして馬の調整をするのは調教師なのである。
その事象をつぶさに 検証するのが、 馬券検討なのである。
そこを読み解き、どう考え、どう馬券にしていくかというのが、その買い目、買う額に
なる。
その金額を買う理由です。
では、エタリオウの対抗評価を どう考えたか。
3番人気である。単勝5倍見当であった。 ダービーでは人気薄であった。その馬がである。
ここで少しレース展開を。
いつもレース展開を ある程度、こうだろう と類推する。
私の頭では、
「メイショウが逃げ、エポカドーロが追う、ワグネリアン中団、エタリオウは、その直後くらい」
と考えていた。
メイショウの走りを考えると、やはり逃げだろう と思う。
これも、走りをよくみれば分かる。 ラジオNikkeiの時の走りをみると、その方が良いだろう。
エポカドーロも、まあ戦い方はだいたい固まってきている、脚質やその使える脚もだいたい知れている。
ワグネリアンに勝つ為には、より前に居なければならない と考えていた。
ワグネリアンは、スタートに注意し、エポカドーロをみながらレースを進めていけばと考えていた。
エタリオウは、もう少しレースぶりに進化を見せて欲しいと 思っていた。
あのダービーでの脚を使えるならば、少し前目ならワグネリアンにも勝てるとも感じていた。
そして、エタリオウの対抗評価のポイントは、いくつかある。
そのいくつか、ある ということが、今回のポイントだと思う。
「なんとか間に合った。」より上だろう というのが一つ大きな示唆だろう。
馬券の軸が 二頭決まれば、
このワイドを買うのが 私の馬券哲学。
即ち 二頭が 決まれば 相手を選べば 3連複、3連単は、点数さえ買えば当たりなのです。
そのための資金作りが 大事になってくる。
そして、その二頭の軸選び こそ 生命線になってくる。
即ち、その二頭選びは ことさら重要という 事である。
これを 仮に 「人気だから」とか「○○が乗るから」とか、「○○が言ったから」
とかでは、
賭ける金額に見合う検討をしていない。 お金を・・・ということになりかねない。
菊花賞トライアルで、勝てば賞金ももらえる、負ければもらえない。
その違いだろう。
格があがるにつれて、その責任の重さは出てくる。批判も大きくなる。
そういう舞台では、勝ちたいというより、負けられない という気持ちが大きくなってくる。
そのための最大限の 準備が そこにはある。
最近は、騎手の腕、厩舎の仕上げが 私が競馬を始めた時より、 格段に上がっている。
それは、施設であり、人なのだと 思えます。
企業に人あり。 人作りは大変である。 その人が人間らしくプライドを持って、
その人がいきいきと仕事ができていれば、自然と結果はついてくるものではないかと思う。
昨日は、両親を夕食に誘った。
会計はもちろん、私もちです。
不思議と、夕食に誘うと、馬券が当たる。
毎週 誘うおうかと 最近考えている。(笑)
そういえば、先週も一緒にいったか。
来週は、そうはいかない。モレイラJ がまたやってくる。かれは凄まじい。
彼の騎乗を中山で見られる。見に行きたいがいけない。
新潟にもくることがあったら、毎週行く。私はモレイラ、ルメールさんのファンです。
おっと、今日はここまで。
メインレースの前の馬券。
さて、来週のスプリンターズSは???
またお越し下さい。