ジャパンカップ。
コントレイルが、社台スタリオンステーションに導入されることが、発表されました。
ここに至るまでの詳細は私には知るよしもありません。
気軽な立場で。
そもそも、種牡馬ビジネスは莫大で中長期的には、大きな問題です。
国が運営する公営ギャンブルのほぼ?割を担うノーザンFグループが鍵を握っている事は明白でしょう。
しかし、ディープインパクトを持ちながら、自家生産で後継を見いだせなかった、あるいは生産できなかった事は皮肉なものでしょう。
毎年100頭以上、何年間も産駒を産み、その中の半分が牡馬として産まれながら、
自分の所有できる、全体の約1/4程度の中に、種牡馬があるかとなると流石に難しいという話なのだろう。
これだけ活躍馬を出しながら、種馬となり得る馬が少ないのはいかに難しいかを認識させられる。
難しく厳しい世界だからこそ、一つの種の重みがある。
そこを動かす訳ですから、
その馬にかかるものは計り得ない。
だからこそ、
こういった馬の選定というのは、十分に検討されるべきものだと思う。
1レースで稼ぐ賞金よりもその結果次第で裾野が拡がるという大きなものとなる。
一つのディープインパクト時代に終わりが告げられるといっても過言ではない。
だからこそ、
今回のジャパンカップは、
コントレイルだけを見れば良いと私は思う。
人馬における最大のイベントかもしれないですね。
今週の追い切りは、矢作先生の意図が明白に出る調教となるでしょう。
良いものを是非魅せて頂きたいと思う次第です。
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