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基本的に読書感想文です。

チョコレート工場の秘密 2

2006-01-06 02:17:39 | Weblog
 あらすじをかきます。
 その前に、この本の初版が出たのは1964年。40年以上も昔です。
 大きな町のはずれに一軒のあばら家があり、バケツ一家が住んでいました。
 構成員は主人公のチャーリー、推定12歳。
     父のバケツ氏、ハミガキ工場勤務。       
     父方の祖父のジョウ、96歳。
     お母さん。
     父方の祖母。
     母方の祖父母。の、計6人。
 一家の収入はバケツ氏の「キャップはめ」に依るのみで、まったく不充分でした。
 食べ物は、毎日わずかのキャベツとじゃがいものみ。
 夜は寒風が吹きこむ中、年寄りはひとつしかないベッドでじっと寄り合い、チャーリー達は床。
 しかしあるとき、バケツ氏が新聞の広告に乗っていたひとつの希望を見つけました。
 そこには、
 <私、ウィリー・ワンカは5名の子供とその保護者に我が工場を見学する許可を与えることにしました。また、一生分のお菓子も保証しましょう。わが社のチョコレートまたはキャンディーの中の5個にだけ、その黄金切符がはいっています。さあ、幸運の発見者達よ、待っています。>と、ありました。
 一家はもちろん、国中が興奮しました。
 なぜなら、ワンカの工場は無人のはずに毎日何台ものトラックでお菓子が出荷され、また最高に美味しく、溶けないアイスクリームなど不思議なものばかり、世界中にファンがいる、そして誰も中を見たものがない、と言うものだったからです。
 あっと言うまに4人きまりました。
 食べる事しか興味がないデブデブの、オーガスタス・ブクブドリー。
 泣き叫んだら、父親が何十万枚もの板チョコを買ってくれて当たった、イボダラーケ・ショッパー。
 チューインガム噛続け記録で、ギネスを狙う、バイオレット・アゴストロング。
 一日中テレビをみ続け、体中におもちゃのマシンガンを巻きつけてる、マイク・テレヴィズキー。
 
   


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