echo garden

基本的に読書感想文です。

チョコレート工場の秘密 3

2006-01-07 00:18:15 | Weblog
 昨日の続きから
 チャーリー達には一回しかチャンスがありませんでした。
 バケツ氏が必死でためたお金でチャーリーの誕生日に1個だけチョコレートが買えるからです。
 その日、家族が見守る中、封がきられました。ハズレ
 皆はお互い、落胆をかくして冗談を言い合い、特にチャーリーをなぐさめました。
 しかし、セカンドチャンスがありました。ジョウおじいちゃんが隠れて貯めていた6ペンスを使う決心をしたからです。
 チャーリーと2人で見守る中、封をあけました。ハズレ
 数日後、チャーリーが下校途中、お腹が減らないようにゆっくり歩いてると、雪の中に50ペンスヲ見付けました。
 我慢できず、雑貨屋でチョコレートを買うと、なんと、黄金切符が!
 周りは大騒ぎ。走って家に帰ると一家も大騒ぎ。ジョウじいちゃん大喜び。
 
 ついに、工場見学の日がきました。
 4人の子供とそれぞれの両親、チャーリーとジョウじいちゃん。そして、野次馬の群れ。
 そして、ウィリー・ワンカ氏登場!
 黒いシルクハット、紫のタキシード、緑のパンツ。
 目はキョロキョロ、体はキビキビ、足はスキップ。
 全員を熱烈歓迎すると、早速工場の中に招きいれました。
 初めに導かれたのは、<チョコレート室>です。
 そこは地下室なのにサッカー場ほども広く、真ん中に川が流れ、上流には滝が落ち、下流には何本もの太いガラス管が突っ込まれ、どこかへ吸い上げられていきます。
 流れてるのは溶けたチョコレートです。
 周囲には草木や花が植えられてます。それらもお菓子です。
 そして、社員がいない理由がわかりました。
 膝ほどの背丈のこびとがたくさんいたからです。
 ワンカ氏の説明によると、彼らはウンパッパルンパッパ人、ルンパッパ国のジャングルに住んでいて、年に2,3個しか見つからないカカオ豆をたべることのみが生きがいの人々。
 そこでワンカ氏が工員にスカウトして、一族ごと連れてきた、とのこと。
 歌が大好きで、あくまで明るい人たち。
 と、しゃべっている間にオーガスタスが川にドボン!夢中でチョコレートを飲んでいたからです。
 そしてパイプに吸い込まれ、いったん詰まった後、圧力ですっとばされて行きました。パニくる両親。
 ワンカ氏曰く、運が良ければ助かるでしょう。
 両親はルンパッパ人に連れられ、パイプの先に助けにいきました。
 残った一同は霧とともに現れたピンクの船に乗って、次の部屋に向かいました。
 


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