ドキュメンタリー映画でした。
人形と
当時の映像
そして語りで進んでいく内容。
ちょっと玄人向け
というか、興味無い人にはとことん厳しい作りとなっておりました。
さりとて史実的に「ほうほうーー」
となるというよりは、
ある個人の私的な体験からくる
クメールルージュの真実
みたいな感じでした。
始終人形なんだけど、
楽しい記憶の時は実写にしたら良かったのに
と思います。
人形が不気味なんで。
(だって死体のいっぱい埋まった田園の土で作っとるらしいよ)
こういうシーンは人形のが効果的な感じしますが。
個人的な感想としては
感想を言うのが怖い!
つまらないって言ったら教養がないでしょーー
だし、
けしからん!!
感じするからw
作中からすごい怒りみたいなのが感じられ、
それが重すぎる!
そういう面では成功した作品かも。
知っちゃった者は
事実を伝えていかなければならない!
クメールルージュの歴史、
ちょっと調べてみようかなぁーーと
思う気になったのも
映画としては成功してますね!
ただ、純粋に面白くは無かったので
(そしてこの内容では、別段驚きも無かったですし)
星三つ!
エンターテイメントとして楽しめながらも
文革の異常さを描いていた「活きる」が私は好きだなぁーー。
と思いました。
そして
あれからうんじゅうねんたって
「ボヤンシー」に続くんかと思うと
切ない。