1998年の作品です。
村上龍原作、庵野秀明監督!
そして若き日の仲間由紀江ちゃんが女子高生役で出てます!!
これはみねばーー!
時は平成初期、エンコーとか流行っていた時代、
女子高生っていうだけで、一緒にご飯食べたりでごまんえんとか貰ってる
かのじょーらー。
主人公のひろみはなんの問題もないような家庭で
育っておりますが、
なんか満たされない想いがあるようです。
家族の優しさが鬱陶しいーー
最後にこう言っておりました。
ある日、水着を買いに来たデパートで
トパーズの指輪に一目惚れしてしまうヒロミ、
なんとかして欲しい!
128,000円。
由紀江ちゃんの才量でなんとか十二万ゲット!
おさーーんとカラオケ行って
マスカットを甘噛みして十二万っ!
その十二万で買えば良いとみんなに言われますが、
対等でいたかったんだ
ヒロミはみんなで等分にわけ、
ひとりエンコーで残りの金額を求めます。
伝言ダイヤルで良さそうな男をチョイスするもーー
見るからにやばい汚い男!
そんなんでも付き合ったら、
アダルトビデオコーナーでコスコスのお付き合いさせられーー
もうっ!
嫌っーーーー!!
おっちん。
そんなんでも五万円ゲット!
めげずにあったら新しい人は
割とイケメンだったが、
名前Pーーーのぬいぐるみとお話する
ちょっと変わった人でーーー
↑どうもこのぬいぐるみらしい
そんなんでもちゃんと誠意持って接したヒロミは
「本来ならスタンガンでレイプしてお金奪うんだ」と、
実はエンコー狩りの男だった彼から
「お前はいいやつだったからしないでおく」
「知らない男の前で裸になるな!お前が裸になってるとき、誰かが泣いてるんだぞ」
と、お説教され、
四円もらって、おっちん。
↑庵野さん、この構図好きやよねーーーw
最後に携帯返しにいったら、
このおっさんはちゃんとした業界の人で、
何事もなく、終了。
「お前が裸になってる時、誰かが泣いてるんだ」って言った人、
優しい人だねーって。
少し大人になったヒロミだったのでした。
エンディングは四人で下水歩いてる!
本来は買った水着で南島でバカンスしてる
シーンにする予定だったらしい。
惜しい。
惜しいっ!!
画像はホームビデオ?な感じなのですが、構図が面白かったです。
とはいえ
まぁーーー面白いけど、面白いだけかなぁーー
セオリーに反してるから、一回こっきりかなぁーーー
なんで女子高生がエンコーなんてしてたんだ?
って、当時の世相だけど、
世相ってすごいなぁーー
って、改めて思いました。
なんも問題のない家庭のヒロミちゃんもエンコー
流行ってたからやってたん。
聖子ちゃんヘアが流行ったからやってたような感覚。
若い時にしか出来ないことしかやらない
って、ヒロミちゃんが言ってて、
まさにエンコーもそれだもんなぁーと思いました。
読書とか
お絵描きは
おばぁになっても出来るもんね!
ヒロミちゃんが正解!!
なかなか貴重な作品でしたー。
とはいえ、以上に長く感じたんで
星四つ!
貴重な映像をありがとうございました😊