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And This Is Not Elf Land

ついに来日!!!



フランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズ!!!


こんばんは~

なんと、今年に入って初めての更新になります(汗


ここ2年ぐらい、あんまり更新しなくなってしまっていて…というか、ニューヨークにいるときだけの更新になってしまってますが…実生活では、仕事とジム通いに明け暮れております。おかげで、平成になってもっとも少ない体重になって、体力も持久力も↑↑↑…肩こりにも悩まされなくなりました。健康そのもの、であります!

思えば…ここを熱心に更新していたときは、ほとんど運動もせずに過食気味…あり得ない「数字」を出していたのでした~

まぁ、健康志向になっても、ブログは更新してもいいようなものなのですが…なんか「ブログを更新すると、リバウンドするのでは(?)」と、訳のわからない恐怖心にとらわれてしまっていまして、ずっと留守にしてしまっていたのでした。それでも、今なお、JERSEY BOYSや、もうすぐ映画公開するTHE GREAT GATSBYの記事を中心に、読んでくださっている方がいらっしゃいまして、本当にありがとうございます。


というわけで、前置きはこのくらいにしましょう!

前の記事にコメントもいただきましたが、

なんと

フランキー・ヴァリ&フォー・シーズンズが初来日いたします!!!!


なんということでしょう!
わたくし、もうチケットとっております!G列の中央よりもちょっと右になります。昨年、ブロードウェイで観たときの座席と同じくらいのよい席でした(いぇい!)


しっかし、まぁ…

まず、ヴァリ氏は、近年、英国などを除いて、遠い外国に行かれることはなくなっていらっしゃいまして、4年前にオーストラリアでJBの上演が始まったときも「もうこの年齢だから、オープニングには行かない」と仰って、ボブ・ゴーディオ氏だけが行っておられたはずです。その後の、シンガポールや南アフリカにも行っていらっしゃらないはずですよ。

昨年秋に見た氏のライブは素晴らしいもので、「このまま、そっくりと日本へ来てくれないものか」とどれだけ思ったかわかりませんが、一方では「無理なんだろうなぁ~」と諦めておりましたのに…

とんかく、これは嬉しい!!!

なんか、いろいろ調べておりますと、フォー・シーズンズのファンとしても有名な山下達郎氏も、昨年の秋にブロードウェイでのライブを御覧になっていたようですね!私も、2度見たのですが…同じ日にいらしたのかな??それとも、別の日だったんでしょうかね。

こちらとしては、有名キャスターのアーニー・アナスタスが隣の隣に座られて、それだけで大興奮だったわけですが、同じ会場に、あの山下達郎氏がいたとなれば、さらに凄い話ですよ。

山下氏も、78歳とは思えないヴァリ氏の歌唱を絶賛しておられたそうですが、もう、それには100パーセント納得!!

今回の来日について「昔と同じ声が出るのだろうか?」と、一抹の不安を覚えていらっしゃる方がいらっしゃるとしたら、そういう心配は不要ですよ。現役バリバリ、まだまだ「攻め」の歌唱を聴かせてくれます!!

ヴァリ氏は「来年もやれたらいい」みたいなことを仰っていましたし、私は、今年もブロードウェイでライブをやれば、行くつもりでした(笑)あの、圧倒的な「歌力」「声力」、また体験したい…ところが、それが日本で観れるなんて「想定外」もいいところですよ!


ブロードウェイで観たとき、近くの席に座っていらっしゃったファンの方々とお話ししたのですが、熱心なファンの方の中には「彼らは日本にはまだ行っていないはずよね」と仰った方もいらっしゃいました。また、「日本にも、あなたのようなファンの方がいらっしゃるなんて、嬉しいわ」とも…「まぁ、『にわか』なんですけどね…ははは」と、腹の中で照れ笑いしとりましたが(汗



で、今回の来日


以下…どうしても「希望的観測」になっちゃうわけですが

やっぱ

これって…
ミュージカルJERSEY BOYSの来日と無関係ではないのでは?

などと思っているうちに、先日、映画化の話も正式発表になりまして、かねてから囁かれていた通り、クリント・イーストウッドのメガフォンで、今年中にクランクインする予定とのこと…一時はワーナーに「見捨てられて」もう「没」かと思ったら、また吹き返しやがりました(苦笑

だって…正直申し上げまして…「映画化」の話は何度も出ていまして、国内でも報道されていまして、映画関連サイトでも取り上げられたりしているのですが、わたしは全く興味がわきません。

JERSEY BOYSの映画ねぇ~

でもまぁ、最近では、ミュージカル映画は、どれも日本で当たっていますし、日本が、今後公開されるミュージカル映画の、有望なマーケットと考えられても不思議ではありませんでしょう。で…今後のJBの展開を考えるにつけ、やはり、本家本元が「一度も来日していない」というのでは、盛り上がりに欠けますよね。



な~んて、ギョーカイ人でもないのに、ギョーカイ人ぶったことを並べてしまってスイマセン(汗


とにかく、ライブも楽しみで仕方がありません!!どういう構成になるのでしょうか?ヴァリ氏はMCもかなりお上手なのですよ。言葉の壁を越えて、そういう魅力も伝わってくるかな?

ブロードウェイのライブでは「みんな、フォー・シーズンズのCDの2,3枚は持っているだろ?」「まさかとは思うが、1枚も持っていない者はいるか?」とヴァリ氏が問いかけると、(洒落だと思うんですが)「持ってない~」なんていう声が一部で上がって…そしたら氏は急に気色ばんで「なんだと!(バックのスタッフに向かって)あの者たちの電話番号を聞いておけ!」なんて言ったりして、場を盛り上げていました。

ハハハ…ジップ・デカルロにでも言いつけるのかいなと、笑ってしまいましたが(ジップ・デカルロは既に故人)以前に、ニュージャージーのマフィアを描いたドラマ、THE SOPRANOSにもゲスト出演して、うまい演技を見せていましたが、あのノリでございました。パブリックイメージなんでしょうね。日本では、やられないでしょうが(笑)

また、「戦地に派遣されている軍人さんに敬意を」「彼らのお陰で、アメリカは強い国なんだ」「誰もアメリカが弱くなることを望んでいない」という強いメッセージもありました。これは、JBの中での、ボブ・ゴーディオの言葉として述べられているとおり、自分たちを長年にわたって支えてくれている層への、ヴァリ氏からの逆応援なのだろうと思いました。日本だと、フォー・シーズンズのファンの方と言うのは、往年の洋楽ファン、音楽通、というイメージですが…日本では、日本でのファン層を満足させてくれるパフォーマンスになると思います。



とにかく、日本の音楽シーンにも多大な影響を与えたフォー・シーズンズ、遂にやってきます!!!わたくし、J様バージョンの「恋するカレン」を聴きながら(?)再会を心待ちにしています。この曲のイントロはDawnのイントロと共通している、という分析を読んだことがあるのですが、まさに「ポピュラー音楽のお手本」がそこにあるわけで…これは期待は膨らむばかりです!


というわけで、これからちょくちょく更新いたしますので、よろしくお願いいたします。

コメント一覧

Elaine's
>みつさま

私は、ロンドンへは10年前に行ったきりで、NYオンリーなのですが、ロンドンのJBも盛り上がっていますよね。たしかに、アメリカよりもイギリスのほうが、伝統的にこういうボーイズバンド人気は高いので、関係者もそのあたりはよくわかっているし、観客も楽しみ方を知っていらっしゃる感じがします。


>ほしぐみさま

お久しぶりです!おっ、座席が近いかも(笑

そう、私も、映画は、大作狙いでこけるよりも(もう、こける、に決定してますが…笑)地味でもいいから、味のあるものを作ってほしいと思います…で、そうなれば、やはり、JLYを起用して、舞台収録にしてくれてもいいのですが~

イーストウッド氏はドキュメンタリータッチの作品がうまいのではないかと思いますが、JBの映画には、「いきなり歌いだす」的なミュージカルの要素も残してほしいんですが…でも、それって難しいでしょうね。

ということで、久々のJLY,楽しみに行ってきます!
ほしぐみ
祝!初来日!
「フランキーと日本」どう考えても結びつかなかった私は、今でも「本当に来るの?」と信じられない気持ちでいっぱいです。もちろんチケットはゲットし、G列の中央横って、Elaine's様の近くかもしれませんね。

映画化は、ミーハーな私にとってとても喜ばしいことです。ただ、一番不安なのはキャラクターの描き方と歌唱力。フランキー自身「フランキーを誰にやってもらいたいか?」の質問には「難しくて答えられない。」と言ってますから。昔の映画なら吹き替えなんてことがあるかもしれませんが。
そんなにヒットしなくても(もし日本で上映されたら)、「なかなかいい映画だったね。」というところに落ち着いてくれればいいかなと。(プチ満足?)

8月に「ドリームガールズ」(字幕付き)を見る予定ですが、JBしか見たことのない私の視野を少し広げてくれることになりそうです。でも、字幕付きって、舞台に集中できなさそうで楽しさも半減しそうで不安です。



みつ
http://t.co/1oLTlkivo9
あはは。。サムライですか!でもピッタリ!大好きなキャラクターです。JLYご覧になるんですねー。ブログ楽しみにしてます!
私はずいぶん昔からロンドンオンリーなので、JBもロンドンキャストしか見てないんです・・・ ライアン元気ですよー。相変わらず。。
Elaine's
>みつさま、

はじめまして!いやいや、JBに「にわか」も何もありませんよ(笑)たかだかBWで始まって8年足らずの作品ですから~ロンドンでご覧になっているんですね!ライアンがまだ元気なようでなによりです!!
そう、私もニックは要の役だと思います。BWのニック役のマット・ボガートに「ニックってサムライだよね」と言うと「僕も同感だ」と言ってくれましたよ…まぁ、こういうお話は、またそちらにおじゃましてやりますね~
ちなみに、私はもうすぐBWで、OBCのジョン・ロイド・ヤングのフランキーを6年ぶりに見てきますね。またよろしくお願いいたします!


>鳩サブロー様

JERSEY BOYSは、先日、オランダでのキャストが決まりました。これは、非英語圏での初めての翻訳上演になります。日本では、やはり、向こうのキャストが来て、字幕付きの英語で上演してほしいと思っています。実際、そのような形での来日公演は、年に何本もやって来ます。舞台系が好きなものにとっては、字幕を読みながら舞台鑑賞、というのも、あんまり苦にならないのですよ(笑)
一方では、JBは日本人にも受けそうな話でもあるし、4人のボーイズバンドが主役となれば、某アイドル事務所などが、上演権を得て、自分とこのタレントを使って翻訳上演したとしても、不思議じゃありません(!)まぁ、こうなったとしても、私が阻止するわけにはいきませんし(笑)とにかく、向こうのメンバーで一度は来日公演をさせてくれ!!と思っています。これは、鳩サブロー様が、JBが来日する前に、是非フランキー・ヴァリを来日させてほしい、と望まれた心理と似ているかも…(?)
鳩サブロー
http://tangodelic.tea-nifty.com/tangodelog/
なるほど、普段ミュージカルなど観ないものですから、映画との根本的な違いがよく判っていませんでした(汗)。そういうことなんですね。

ところで、海外でヒットしたミュージカルを日本で上演する場合って、いつも日本人キャストで台詞日本語、歌は原語というようなパターンなんでしょうか。

海外からキャストがそのまま来ての字幕上演というケースはありますか?
みつ
http://t.co/1oLTlkivo9
はじめてコメントします。
jersey boysの にわかファンなんですが、私も今回の映画化って どうなんだろう・・と思ってます。。完成されたミュージカル版が大好きなんで見たくない気が。。
近年のレミゼの映画化も興行的には成功してるけど 作品としてはあまり納得できません。いちいちクローズアップされる役者の顔・・・。やっぱり舞台版のほうがいいです。。 あ、どうでもいいですね。。
またブログ おじゃまします。
 
Elaine's
鳩サブローさま、ありがとうございます~

毎度毎度の「あらら~」でスミマセン(汗)
そうですよ、フランキー・ヴァリの英国公演については、昨年ブロードウェイでも話題になっていました。なんか、自分の中で勝手に、英国も北米に含めてしまっていたようです、訂正しておきます。

映画化ついては、また別記事を書きたいと思いますが…舞台と映画というのは、それぞれ表現手法も違うし、舞台で成功したものが、映画にしても成功するとは限りません。近年、舞台ミュージカルの映画化では、失敗作とみなされているもののほうが多いような気がします。それだけ、難しいことなのだと思います。

JERSEY BOYSは、脚本も演出も素晴らしく、演劇関係者からも絶賛された舞台であるのですが、映画にしてしまうと、同じくらいのレベルのものが作れるか…私は不可能に近いと思っています。

JERSEY BOYSというのは、実在のアーティストをモデルにして、登場人物の語りを交えながら、ドキュメンタリータッチで進む、という他に類を見ないミュージカルでもありますし、これの映画化となれば、かなりハードルが高いでしょう。

それと、映画化すれば、銀幕にアップで映されても華々しいスター性も見せなければならず、そうなれば、配役は舞台からではなく、ハリウッド映画界から選ばれます。果たして、今のハリウッドで、フランキー・ヴァリのような歌唱のできる俳優がいるのか?今、候補として挙がっている俳優たちもいますが…はぁ~?な面子であります。どのミュージカル映画でもそうですが、映画化すれば、歌唱力は下がります。ミュージシャンを主人公とした本作で、俳優の歌がいまいち、となると、これは悪夢です。

しかしまぁ、いったん映画化されれば、あっという間に作品が人々に浸透しますから、日本中津々浦々、JERSEY BOYSはおろか、フォーシーズンズも知らなかった人たちが(老いも若きも)「フランキー・ヴァリってさぁ」などと、電車の中で会話を始めるようになりますよ(笑)これはこれで嬉しいことだとは思いますが…

まぁ、映画化に成功してくれれば文句はないのですがね(苦笑)
鳩サブロー
http://tangodelic.tea-nifty.com/tangodelog/
ついに更新!!!、ですね。
「ヴァリ氏は、近年、北米を離れることはなくなって」とありますが、昨年6月に18年ぶりのUKツアーを行いまして、今年6月にも訪英が決定しています。
http://thatfourseasonssound.typepad.com/seasonally/2013/04/meet-the-very-talented-four-seasons.html

それにしても、私としては「Jersey Boys」よりも本家が先に来てくれて嬉しいです。
もちろん、「Jersey Boys」も(いい形で)来てくれることを望みますし、観にも行きますが、フランキー・ヴァリ本人を観ていなければ、実物を観ることができないもどかしさが邪魔をして、十二分に楽しめなかった気がするので。

「Jersey Boys」観てもいないのに勝手なこと書いてすみません。

映画化が期待できない理由なども、またお聞かせ願えれば幸いです。
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