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And This Is Not Elf Land

Old Saybrook-Riverwind-East Haddam

もっと写真を撮ってこればよかった…

とは、今になって思うことであって~そのときは「非常事態連続発生」でそれどころではなかった(笑)

まず、Old Saybrookの駅です。NYCのペンステーションから2時間ちょっと。

上の写真は、トップの写真とともに、帰りの時の撮ったもので、夕方の佇まいですが、実際に到着したのは昼過ぎでした。アムトラックは、とにかく、あんまり疲れたくなかったので、行きは20ドルプラスでビジネス・シートを取ったのですが、もともと体の大きい人たちの国ですしね…コーチ・シートもあんまり座席の広さは変わらなかった気がしました。ビジネス、コーチともに、座席にコンセントがあったのがありがたかったです。

さて、Old Saybrookの駅ですが、駅員さん一人だけが常駐していらっしゃるようで、なんとなく「昭和」な雰囲気(?)


そこから、予約いていたレンタカー会社にピックアップを頼み、駅から1マイルぐらいのところにあるオフィスへ。みなさん、フレンドリーでした。「Norma Terris Thatreに行きたいんです。好きな俳優が出ているんで」というと「あっ、知ってるよ!今のショーには、有名な人が出ているんだってね~」と言われました。「はっ、どうせ、ロバート・クッチオリさんのことでしょ」…と、腹の中で思いましたが、そこは大人の笑顔で「そうなんですよ~ほほほ」と返しとく。

手続きは15分程度で済み、いざ、インのあるRiverwindまで10キロのドライブです、おおっ!

まぁ、154号線をひたすら走ればよかったので、分かりにくいことはないのですが…あちらの標識でややこしいのは「ジャンクションあり」の標識かな…一瞬、道を間違えたのかと焦りました。また、来る前は、一般道を走るよりは、フリーウェイを走ったほうがいいのではないか?…などと考えたりもしていたのですが、一般道と言っても、歩行者もほとんどいなければ、信号機もない。こっちでいえば、殆どバイパスを走っているようなもん。改めて、アメリカって車社会なんだな~と実感しました。

まぁ、それでも冷や汗の連続でしたから…フリーウェイなんて、下から拝ませていただいただけでしたよ(笑)

さて、Riverwindにあるインはこんな感じ


庭には、たくさんの可愛らしい巣箱があって、私は生まれて初めて「鳥の鳴き声で目覚める」という体験をさせていただきました。




隣には、大きなスーパーマーケットがあって、一日中賑わっていましたが、他には、商店らしい商店もなく、静かな町でした。






CUTMANをやっていたNorm Terris Theatreは、そこから7キロほど行って、左折し、148号線を走って、Chesterという町に入ったところにあります。地図を見ると、Chsterにも、雰囲気のあるお店がいくつかあるみたいでしたが、しかし、148は少しのことで狭いし、道はくねくねしてるし、お店には駐車場ないし…Chesterの「冒険」は無理でございました。ここは、諦めが肝心!

だいたい、向こうの田舎道は、夜でも、恐ろしいことに「街灯」っちゅうもんがないと、ここで書きましたが…それでもですね…地元の田舎道を走行していて感じるのですが、白いガードレールがあるだけでも、それに月や星の光が反射して、助けになることもあるのですよ。

と、ところが…Chesterへ向かう148のガードレールは
私が通った分については、すべて錆ついておりました!
っていうか、あれ…錆ですよね?それとも、向こうのガードレールは、特殊な茶色の素材かなんかなんでしょうか?(ばかな!)

「冗談やろ!」って感じ(!)

さて、Goodspeed Opear Houseがあるのは、まだ、10キロ近く奥地になります。しかし、コネチカット川が視界に入ってきたときは、美しくて、嬉しくって、感動しました。しかし、Opera HouseのあるEast Hddamというのも、なんにもないところでしたが、ネットで紹介されていた、カントリーストアへ入ってみました。


ひとりのオバサンがお店番をしていらっしゃって、お店どころではないようなようすで、電話で深刻に話し込んでいらっしゃる。どうも、その数日前に、マサチューセッツで竜巻があったんですが、親戚の家が被害に遭われたようで、ご主人が片づけのお手伝いに出かけられたとかで、心配で心配でたまらないと気持ちを、知り合いに電話でぶつけておられた様子。

ところで、私が借りていた車は、なぜか、マサチューセッツのナンバープレートで、他のお店などでも「マサチューセッツから来たの?竜巻大丈夫だった?」と尋ねられました。そのおばさんも「マサチューセッツから来られたの?」と訊かれたので、これはレンタカーで、実は私は日本から来た…という話をすると、地震被害のお見舞いを言われて、あの津波の映像を見て泣いた…とも言われました。

で、しばらくはその話…そのかたのご親戚の家族は、地下のシェルターに逃げ込んで、無事だったそうですが、家は全壊だったとのこと…地震に竜巻、今年はどうなんているんでしょう~おばさん同士は話が合いました…というか、私の場合、自然と反発しあってしまう「おばさん同士」というのもあるんですが、このかたは優しい方で、大丈夫でした…(?)

コネチカットの冒険譚…思い出したら、また書きます~
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