Ombra Mai Fu ~ 優しい樹の下で

POP ♡ OPERA SINGER 
 増田 いずみ ~ OFFICIAL BLOG

クッキングスクール

2009年11月23日 | masudaizumi.com
皆様ご無沙汰しております。

お元気でしたか?
天気のよい連休でしたね。

一時期激しかったリトルの感情の波はやっと治まり、私はかなり落ち着いた日々を送っています。
とはいっても先々週、リトルが体調を崩し、看病してあっという間に七日がすぎ、先週は、幼稚園の行事に追われて、また七日があっという間にすぎさっていきました。

いまの時期って、アレルギーが酷くなるのかな、夜になるとかゆくて眠れないリトル。
毎晩2、3時間おきに起きて、引っ掻いているから、私も彼も、ここのとこずっと熟睡できていない。身体をさすってあげないと、全身ひっかいてしまって、、、爪に血がついてる。

身体が反応を起こしている原因の食べ物を除去しているはずなのに。
は~、、、どうしたらいいの???

ほとんど寝ていないのに、子供って元気、、、不思議だな。







今日は、谷町4丁目のフレンチレストラン「ル クロ」で、幼稚園のお友達20名とキッズクッキングスクールに出かけました。


白い料理用の帽子を頂いて、三歳のシェフ。

パンを焼いたり、オードブルのサーモンマリネを作ったり、メインの白身魚とキノコの包み焼き、デザートのロールケーキも作らせていただいて、最後に、リトルの作ったコース料理をいただきました。

三歳でも、材料さえそろえてあげたら、こんな立派な料理できるんだ~。。。

オーナーシェフからのお話も印象的。
スローフ-ドやアレルギーのお話も披露してくださいました。
それにしても、お店のスタッフさんが、とても優しくて、20名の元気キッズに、お料理を教えてくださったり、笑顔で対応してくださったことには感謝でいっぱい。

また訪れたい素敵なお店でした。

来週末、わたしの誕生日がやってきます。


リトルとふたりでケーキを焼いてみようかな。


ではまた、明日から元気にがんばりましょ。


心臓

2009年11月08日 | masudaizumi.com
今日は素敵な本に出会いました。

「からだのなかでトゥン ドゥン ドゥン」

心臓の音、まだ生きているって音がわからない子供には、新鮮な命の音です。

動物の心臓の音ってきいたことない。

ゆっくりなのかな?
はやいのかな?

どんな音なのかな?

リトルは、マティスの胸に耳をあてて、一生懸命、心臓の音を探していました。


朱に交われば赤くなる

2009年11月07日 | masudaizumi.com
前回この場所にきてから昨日まで、これじゃだめだ、私が変わらなくちゃって思って。

今日までに、やっとリトルが落ち着いてきました。





どうやって変わったかって、彼としっかり向き合う時間をたくさんたくさん作ったの。


おかげで、この場所へも、なかなかくる事ができませんでした。


リトルは、私とたくさんの時間を過ごしたため、それまで一緒に遊んでくださっていた大人や、お友達とは遊ぶ時間がなくなってしまったのですけど、不思議と、そのことは寂しそうではなく、「朱」がなくなって、赤みがとれてきました。


それまで、ママ嫌い、といって走り去ってしまい、どんどん逃げ場に潜り込んで会話がなくなってしまっていたので、彼がなにを考えているのかさっぱりわからず。

彼にとって幸せなら、私がいないほうがいいのかも、と思った時もありました。



3歳の子供でも、大人でもおんなじ。

「嫌い」という言葉の奥にかくれている、ほんとの気持ちって、恋愛でも同じ。
「寂しさ」の裏返しだったのかな。




たくさん話していくうちに、わたしが、とんでもない誤解をしていたこともわかりました。

彼が好きなこと、嫌いなこと。

久しぶりに公園にいったとき、登れなかった山を、走って登ってる。
一緒にプリントしたら、出来なかったことが出来ている、発見。
彼が隠していた性格も、発見。
彼が好きな、おうち遊び、発見。。。
こんな表情するんだ~、、、発見。



「君がそんな風に思ってるなんて、言葉で伝えないと、相手は知らないよ」
「もしうまく言えないなら、ママ手伝うから、お手紙かこうね」

何度も気持ちを言葉にすることを繰り返していたら、少しずつ、リトルが変わってきたの。




マティスは、というと、ベビービヨルンの抱っこひもで、いつもニコニコご機嫌。
おかげでリトルとべったり過ごすことが出来てます。


ありがとうね、マティス。







ピアノを弾くのは、気持ちを安定させますが、歌うって作業は、精神が安定してないと、出来ないっていう、自分の弱さもしりました。