ついに、念願かなって我が家にスタインウェイのフルコンが入りました。スタインウェイのフルコンっていうのは、皆さん十分ご存じだとは思うのですが、嬉しさのあまり、説明させていただきますと・・・・
Steinway&sonsというピアノ製造会社が造っているピアノで、フルコンとはフルコンサートグランドピアノのことであの大きなホールにおいてある全長274センチある大きなピアノです。ピアノの世界では最高峰のピアノといわれています。
ドイツから直に送っていただきました。
1968年製。なんだ古いんだ、と思うことなかれ。この頃のスタインウェイは音色は素晴らしく、鍵盤は象牙。
やっと、うちのピアノ室お越しいただき、弾いたら・・・
高音は美しくよく歌い、中音はまろやかでふくよかで“こく”があり、低音は深みと爆発的な力があり、和音を連続した曲を弾くと豪華絢爛。
すみません。幸せ・・・です。
それにしても「フルコンを持ちたい」と思ってから約10年。やっといいピアノに巡り会え、「自分の楽器として持つ」ことの意味がわかりました。
お世話になりましたピアノ工房「gala」の福田さん、今まで相談にのってくださり支えてくださった「ヒロエピアノハウス」さん、そしてドイツのピアノ・マイスター越野さん。本当にありがとうございました。