魚類環境生態学入門という本を購入しました。
渓流魚がどんな場所に卵を産むのかとか、人間が作り出した環境を利用している雑魚とか、食べる食べられるの関係、物質循環における鮭鱒の役割、最後には学校教育現場での水産教育事例についても書かれています。 見慣れない数式とかグラフとかもあるため一見小難しく見えますが、専門用語については巻末に解説が付いてますし、論文よりはず~っと親しみやすい文体で書かれるので、さらっと読めてしまいます。 タイトル通り「入門」的な内容で、魚をとりまく諸雑学をもう少し突っ込んで勉強したい方にお勧めです。