又七の不定記

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ち~バス祭り

2017-11-26 18:21:47 | Salt Water FlyFishing

毎年秋になるとどこからともなくセイゴが沢山接岸してきます。
昨年と今年は特に多いように感じます。

今年のベイトは10cmほどのカタクチ。
これを20mくらいのセイゴが追いかけ回って湾奥に押し寄せてくるんですね。

っで、しばらくはルアーで狙って遊んでいたのですが、先週くらいからバックの取れる場所にも回遊してきたことから、ちょこっとフライで狙ってみました。

タックルはアーチストトラベラーのAT586+ラムソンR2+モニッククリアフローティングWF4F
クロダイ狙ってたタックルそのまんまです(笑)。

っで、結論から入ると、魚に届きさえすればフライの方がルアーよりも反応は良いです。もの凄い勢いで群れごとフライに襲いかかってきます。しかしフッキングしません。
キャストしてラインをリトリーブしている最中に、沢山のセイゴがひっきりなしにフライを咥えて吐き出してを繰り返しているのが見えるのですが、そのバイトのほとんどはアタリとして関知できません。
ラインの重さが大きなデメリットとして働いているようです。

もともとスズキって飲み込んだものが餌じゃないと分かると一瞬ではき出しますし、思うに、ルアーの場合はフックがぶらぶらしてるだけに、セイゴがルアーを咥えて吐き出す際にフックが口の中なり外なりどこかに引っ掛かるのでしょうが、フライの場合はフックのシャンクに直接マテリアルが巻き付けてあるだけに吐き出しやすいのでしょう。

小さめのフライにしてフライが完全にセイゴの口の中に入るようにすればもっとフッキング率は上がるような気もしますが、そうするとバイトが深くなって喉掛かりが増えそうで、そういうのはなるべく避けたいんですよね。
そもそもベイトが10cmのカタクチだし、それに近いサイズのフライの方がセイゴに人気があるし(笑)。

ようはフックをぶらぶらさせれば良いんでしょうけど作るのめんどくさいし(笑)。

11月23日(祝木)にはカタクチの大きな群れが入ってきて、すぐ目の前一面でボイルが始まり、数時間にわたって何度も何度もチャンスが回ってきたので観察しながら色々と試すことができました。
この土日はカタクチの群れもほとんど回ってこず、セイゴの活性もあまり上がりませんでしたが、それでもセイゴの群れが回ってきさえすれば、多少は狙ってフッキングさせることができるようになりました。

来週もまだ楽しめると良いな~。


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