拾六号丸竹竿の入魂も済んだことだし、今日はカニエサの前打ちでクロダイ狙いです。
昨年は3月下旬からコンスタントに大物が釣れたのですが、今年はクロダイの魚影がとても少ないようで、昼に近所の海辺を散歩しながら偵察しても殆どクロダイの姿を見ることが出来ません。
代わりに炬燵サイズのアカエイが泳いでたりしてびっくりさせられましたが・・・。
聞くところによると、2月か3月頃にどこかのフカセ軍団が沖のカキ筏で大規模なクロダイ駆除大会を実施したそうな。効果覿面だったようですな。
とはいえ、全く姿が見えないわけでもないので釣れないことはないだろうとエサの確保のため生物採集です。
まずは定番のヒライソガニとケフサイソガニ。
こいつらはこれから繁殖期に入るので、雄だけ獲って雌はリリースです。
ついで、ムラサキイガイと小粒のカキ。
ムラサキイガイは週末にでも落とし込みに使おうということで水槽に保管。
カキは砕いて海に撒いてクロダイを集めようという魂胆です。
カキを撒くことでクロダイを直接誘惑するだけでなく、カキを食べにエビやらカニやら集まってくるので、これを狙ってクロダイも集まってくるだろうから、干潟周辺の捨て石帯に沢山棲んでいるケフサイソガニがマッチザベイトになるはずなのじゃ。!
そんなこんなで、晩飯を食べて一休みしてから満潮潮止まりを狙って出動です。
釣り座についてカキを割って海に投げ込んでいるとお巡りさん登場。
海に何か捨てている怪しい人に見えたか?
わしが釣り人だと気づいたらしく
「今日は潮位が高いから気をつけてくださいね」
っと優しいお言葉。
今日は350cmで注意報も出てないんですけど・・・・。
気を取り直して、カニに針を刺して投入~~~~。
なんと2投目でぐんっと穂先が下がり、シーフォースがきれいな弧を描いた。
引きからして30cmあるかないかだろうな~っと強引にやりとりしてタモ入れすると口切れで針が外れた~~~!
間一髪でタモに収まったのは予想通り30cmを少し越える中サイズのクロダイでした。
今シーズン初クロダイです。
簡単に釣れてしまったので、このまま爆釣かと思いきや、この後はノーヒット。一時間で撤収しました。
去年は40cmオーバーがコンスタントに釣れたけど、今年は苦戦しそうですね。
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