又七の不定記

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あやうくオーバーヒート

2019-08-13 21:07:55 | Car Life

今朝の通勤での出来事

朝、いつもと同じようにGC8インプレッサのエンジンを掛けて出発。最寄りの高速道路に入り本線に合流してスピードアップした時、ボンネットの右角から白いもくもくが・・・(汗)。1ヶ月ほど前からラジエターが少し割れているのは分かっていて、漏れ止めを2本入れて凌いできたのじゃがついに終わったか? 実はいつかはこうなるだろうと予想して今月末に修理の予約を入れてあったのじゃが、盆にこうなるとはタイミング悪すぎ。

幸いにもだだ漏れしてる感じではなさそうで直ぐにはオーバーヒートしないだろうと考えて、とりあえず料金所までそのまま走行。水温計はいつもより少し高めを指しているが、上り坂で温度が高くなり平地でまた落ち着くという感じだったので、とりあえず回転を抑え気味にして高速道路をそのまま20分ほど走って一般道へ降りた。

っで、ここからが修羅場だった。一般道に降りると発進停止が繰り返され、しかもラジエターに当たる風は少なくなる。みるみるうちに水温が上がってゆく。

少しでも水温上昇が抑えられればとエアコンを切り車の窓を開けヒーターを最高温にして、水温計とにらめっこしながら走行。長いだらだら続く上り坂を登り切ったところにあるコンビニまでなんとか到達。ここで少し休憩して水温が落ち着いた頃に下り坂をアイドリングで下りる。

後続車も先行車もおらず無事に下りきりしばらく平地走行だが、途中でヒーターから吹き出てくる熱風の温度が下がり始めた。冷却水がヒーターコアに廻らなくなったってこと?

職場から5km程手前の最後の上り坂で水温が急上昇。展望台の駐車場に逃げ込んでボンネットを開けてみたが、リザーバータンクから伸びている点検用の漏斗には冷却水はある。吹き戻った様子もない。パイプに触ってみると、通常なら素手で触るには厳しいほどの熱を帯びているはずのパイプが普通に素手で触れる。高速道路に入って回転数が上がった時の負荷で冷却水が吹き出して、その後に冷却水が沸騰してエア噛んで冷却水が廻らなくなったってこと? ようやく事態が飲み込めた。

しかしここで冷却水の補充とエア抜きをしようにも水道はあるがホースもジョッキもない。そもそもアツアツのリザーバータンクのキャップを素手で開ける勇気がない。とりあえず残り5kmを強行することにした。

坂を下りきって平地走行になったとたんにまたどんどんと水温が上昇。職場まで残り2kmの所にあるコンビニに避難。ここで昼飯用の弁当を買い、ついでに釣りコミックを立ち読みして水温が下がるのを待つ。そうこうしてなんとかオーバーヒートさせずに定刻までに職場に到着。(※こんな無謀なこと、よい子は真似しちゃだめですよ~。)

昼休みにボンネットを開けてリザーバータンクのキャップを開けてみたところ、見事に冷却水が無くなっていました。まさに危機一髪だったようだ。

植え込みに水をやる水道とホースのある場所へ車を移動させてタンクへ給水。エンジンを掛けてエアがぽこぽこ出てこなくなるまで待ってまた給水。 これを繰り返してキャップを閉めて仕事に戻る。

仕事は終わって帰り際にもう一度リザーバータンクのキャップを開けてエンジンを掛けてもう一度エア抜き。エアが出てこなくなって冷却水がタンクの口まで溢れそうになったところでエンジンを止めてキャップを閉めてまたエンジンを掛けて、点検用の漏斗に冷却水がオーバーフローしてくるのを確認して帰路についた。

帰路も水温計とにらめっこしっぱなしだったが、水温は安定していて特に白煙を上げることもなく無事帰宅。とはいえ、水漏れ防止剤が役に立たなかったことが分かっただけで何も解決していないので、明日からはガイアで通勤するのが無難だな。


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