そこで、早速メカニカルステージを分解してみました。 メカニカルステージはステージ裏のスライド止めを解除して真っ直ぐに引き抜くだけで簡単に外れます。
外れたら、分解です。とはいえX軸の遊びの原因が解ればいいだけなので、とりあえず小型の+ドライバーでピニオンギアが収まってる部分の蓋を外してみました。
外した状態でダイアルを左右に廻してみると、軸がかなり遊んでます。 止め輪をチェックしてみると・・・ なんとビックリ@@! 見事に三分割!
とりあえずこれに変わる止め輪を手配しなければとサイズを計ってみると、外径約5mm、内径約3.4mm、厚み0.5mmでした。止め輪がはまる部分の軸サイズを計ると、直径2.5mm。E25リングが丁度良さそうです。でも一枚だけで売ってるところあるんかな~?
しばらく悩んだあげく導き出した結論は・・・・自作!!!爆!
ようは何か挿んで遊びが少なくなりゃあええんですよ。
ってことで、フライフックの自作用にストックしているSUS304ステンレス棒(直径0.8mm)をワイヤークラフトツールの2.5mm部分でループにし、C字に切断した後、ダイアモンド鑢で大まかに0.6mmまで厚みを落としました。
試しにはめてみると・・・・ピッタンコ☆☆★goo!
やや動きが固くなりましたが遊びはほとんど無くなりました。
ふっふっふ!これでまた顕微鏡ライフが充実するわい。
こうなったらEC君もLED化せねばなるまい。
双眼は光が左右に二分されるため単眼あたりの光量が少なくなるんで、顕微鏡写真撮るには結構強力な光源が必要になろうのぅ。可変抵抗で明るさを変えれるようにもしたいし・・・。
とりあえずはEC君で標本の座標をチェックしてKC君で同座標を撮影ちゅうのが当面の使い分けかの?
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