又七の不定記

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サロモンビンディング(SNS PiLOT)の取り外し

2019-03-03 21:17:42 | Cross Country Ski

 湧別原野大会の帰りに札幌のニッセンスポーツで来年用にフィッシャーのカーボンライトを購入。

 ビンディングがTURNAMICになるので、ブーツもNNNに変えなければならない。

 そうなると、これまで使っていた古い板を履きたいときにブーツも履き替えないといけないという不自由な練習環境になる(まあ、ほとんど練習なんてできないのじゃが・・笑)。

 なんで古い板に拘るかというと、スキー板というのは買って直ぐの状態ではあまり滑ってくれない。ワキシングして雪の上を滑ってというの何度も繰り返してようやく滑走面が仕上がるのじゃが、ワシのような年に数時間しか雪の上で練習できない不精者の板はなかなか滑る板に仕上がってくれないので、新しい板で何年か練習しながら板が仕上がるまでの間は大会では古い板を使うという感じで、新しい板を買っても実戦デビューは数年後というのがこれまでのパターン(笑)。

 とはいえ、今使っている板とブーツは15年くらい前に買ったもので、ブーツは既につま先の金具が削れ始めているし、板もこれまでのストラクチャー加工で滑走面が薄くなり、もうこれ以上のストラクチャー加工は困難と言われているので、新しい板は早めに実戦デビューとなる予定。そして古い板は予備板として大会に持って行く事になるだろうから、そうなるとブーツを2つも持ってゆかなければならなくなり、それではかさばるので同じブーツで両方の板が履けるようにしておきたいんですよね。

 っで、サロモンがNNN互換のProLinkシリーズを発売してくれていて、しかもこのProLinkビンディングはSNSシリーズと取り付け穴位置が同じらしいので、新たな穴開けとか穴塞ぎをすることなくビンディング交換するだけでこれまで使っていた板も使い続けられるという期待。

 実はサロモンのビンディングはPiLOT以前のProfilどころかその前のビンディングの時から前3カ所の穴位置が変わっていない。つまり30年以上前のSNSの板にも取り付け位置を迷うことなくProLinkに換装できちゃうんですよね。ネタでそういう板作って大会に出てみても面白いかも。

 そんなわけで、まだビンディングは買ってないのじゃが、とりあえず今シーズンのお片付けのついでにSNS-PiLOTビンディングを外しておいた。

下の写真がPiLOTビンディングです。何で「i」だけ小文字なんでしょうね?

それは良いとして、PiLOTビンディングは矢印の位置の計5本のスクリューで固定されています。外見からは①を外すとスクリューがあるだろうくらいしか分かりませんね。

参考までにProfileビンディングは③の穴が無くて①の穴が少し小さくスクリューではなくP栓で固定されていてます。

っで、まずは①のキャップを外すところから始めます。①のキャップを外すとプラスねじの頭が見えます。

このスクリューを外すとプレートが動くようになるのでプレートを少し後ろにずらすと②と③のスクリューが出てきますのでこれを外します。

そして最後が④のスクリューですが、フロントレバーを起こすとその下にあります。レバーが邪魔でドライバーが斜めにしか掛かりませんが、サイズのあったドライバーで舐めないように慎重に回しましょう。

これで板からビンディング本体が外れました。

③と④のスクリューはビンディング本体から外れにくいですが、④は板から外した後にさらにドライバーで緩めて抜き、③はビンディング裏側のスプリングを外してレバーをフリーにして分解すればビンディング本体から抜くことができます。

あとは本体を基どおりに組み立てて

こんな感じで取り外し完了。

それにしても床がワックス汚れで酷いことになってますね(笑)。


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