鹿児島は強風を伴う激しい雨で、風で一晩中窓がガタガタと音を立て、建物が頻繁に揺れていましたが、翌朝には雨が止み、ホッとした。
天気予報では、昼過ぎ迄は雨との事。
降ったり止んだりなのかな?
そこら中にガタが来ていて、手入れも掃除も行き届いていない宿の状態を実感し、『食事の内容』が不安だったのだけれど、朝食はまぁ普通。
梅干しに漬物、沢庵、山芋、温泉卵、昆布、焼き海苔・・・と、「御飯のお供ばかり、やたらと多い」と言う点は気になったけれど…。
鹿児島・・・と言う点で『薩摩揚げ』が。
鹿児島の食事・・・と言うと、どんな特徴が有るのかな?
宿に荷物を預かっていただき、リュックと雨具と言った軽装で霧島神宮へ。
降ったり止んだりの天候で、朝の8時半過ぎ。
参拝者は非常に少ない。
写真で見た光景が・・・。
木々の向こうに社殿が。
階段を登った先に木々が生えており、暗い場所の向こうに赤い社殿が一際鮮やかに見えます。
木々が額の様に周りを覆い、その額の中に森の向こうの明るい世界赤い社殿が。
社殿が赤いのは普通ですが、明暗の効果が有ってとても奇麗に見えます。
右側は広いのですが、正面は写真の突き当り部分の拝殿、左は、写真左手の授与所迄で行き止まりなので、敷地は広いものの、参拝者が歩き回る場所は左程ではありません。
奥にも建物は続いているのですが、参拝は此処で。
『西の日光』と呼ばれるだけあって、彫刻は細かく、色彩も鮮やかです。
授与所横に有ったスタンプ。
建物の様子が細かく表現されており、なかなかの出来。
絵馬は、坂本龍馬とおりょうさんのシルエット。
「日本初の新婚旅行として訪れた」と言われていますが、それに因んだ物。
高千穂峰に登り、山頂の逆鉾を抜いた事が手紙に記されていますが、高千穂峰は、現在新燃岳の噴火で立ち入り禁止。
九面の絵馬も。
張り子の猫かな?
この御神木も目当ての1つでした。
忘れないうちに見ておこう!
幹の真ん中辺りから張り出している部分の上に突起が。
此れが写真の様に舞を舞う姿に見える。
「小さな神様」と言われ、木下、玉垣にも案内が設置されています。
確かに・・・。
九面守り。
9つの面なのだけれど、「九面」が「工面」に通じると言う事で、「金の工面が」とされ、商売繁盛の御守りとして喜ばれたとの事。
夫々色の違いで御利益が異なり、口の開いた物と閉じた物が有ります。
「全て揃えると満願成就」
と言う事になるそうですが、流石にそれは・・・。
6匹の猫と足跡が描かれた御守り。
6匹の猫「六猫」を「むびょう」と読ませ、それが「無病」に通じ、「無病息災」として御守りにしたとの事。
父用にこれを選びました。
大きな九面も。
会社の事務所とか、工場とかに設置するのかな?
逆鉾に九面が付けられた物も。
再び階段下に戻って。
階段の真ん中に居るのがユキさん。
タイマー機能で一緒に移りたいけれど、2秒と10秒モードしかないので、無理でした。
人に撮ってもらうとしても、階段に戻る迄1~2分掛かるからなぁ~。
展望台には、大雑把過ぎる展望図が。
「これを参考に・・・」と言われても、これだと正直言って分からない・・・。
当日の状況。
一目で分かる様な目印になる変わった形の建造物とか山が無く、何が見えているのか、見えていないのかも分からない。
見える筈の新燃岳も雲で全く見えないし、桜島や開聞岳を見たかったけれど、分からなかった・・・。
霧島神宮の御朱印。
御札。
九面守り。
私用とユキさん用、父用の3つを購入。
絵葉書。
霧島神宮の写真(下)と、神社で時々見る中国の故事が描かれた『24孝』の絵葉書。
24孝のそれぞれの説明書きも有り、今後も神社参拝の資料にもなる。
宿泊したあかまつ荘の前がバス停。
此処に止まったんだなぁ~。
霧島神宮駅。
霧島神宮に似せてと言う事で、赤と白の建物になっています。
タクシーの後ろに見えるのが足湯。
でも、この雨ではね・・・。
駅の改札。
キリッチが描かれていました。
何だか相模原のサガミンに似ているなぁ~。
特急は黒?グレー?の渋い姿。
平日と言う事も有り、霧島神宮も参拝者は少なく、外国人旅行者の割合が高かったです。
外国人旅行者の方々は、霧島神宮の他にどう言った所を廻られるのかな?
電車内で早い昼食を。
霧島神宮駅近くのAコープで購入した『ささめサラダ』。
『ささめ』は、『わかめの新芽』との事。
うちの方(神奈川)だと『めかぶ』と言っていますね。
勿論味は『めかぶ』と同じ。
キビナゴの黒酢あんかけ。
駅近くのおからを使ったパン屋さんで購入したパン。
霧島茶キャラクター『茶のみことクン』が描かれた霧島茶。
高千穂牧場の飲むヨーグルト
地元の物での食事も出来たし、短い時間だったけれど、霧島を、鹿児島を一生懸命堪能した感じ。
でも、天気がなぁ~。
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