毎年恒例の潮干狩りにやって来ました。
今年で何年目になるのかな?
1回目が海の公園で、翌年からは野島公園に来ています。
海の公園は物凄い人出で、それに比べれば空いているものの、野島公園もそれなりに混んでいます。
今年は貝の数、大きさ共に「こんなの初めて」と言う位に悪いものでした。
数年前に「前年の夏が猛暑で貝が大量に死んだ為に貝が少ない」と報道された年は小振りな貝ばかりで、採り頃のアサリの収穫が少なかったです。
唯、アサリの稚貝は沢山居ましたし、カガミガイやバカガイはそこそこ採れました。
然し、今年は稚貝を含めてアサリが極端に少ないし、大きさも小さいものばかり。
カガミガイやバカガイも少ないし、小さいものばかり。
GW終盤という事も大きく影響していると思うけれど、「他にも何か有ったのかな?」と首を傾げる結果でした。
あと、風が強いし、寒かったですね。
水も入った際には「ひゃぁ~」と声が出る程冷たかった。
少し経って慣れてきたけれど、水に浸かっての潮干狩りには向かず、水がほぼ引いた場所を掘っていました。
アサリはゆきさんに任せて、私はマテガイを中心に採っていました。
こちらは今迄で最高の収穫量!
カガミガイは一応採れたけれど、バカガイは小さいのが数個だけと、驚きの結果でしたね・・・。
昼食後は野島散策。
公園の野島の山頂に行ってみました。
53mと言う丘ですが、なかなかの眺め。
海の公園側の眺望です。
潮が満ちている為、大分人が減りましたが、今日も凄い人出だったのでしょうね。
山頂には野島貝塚についての説明を記した看板が有りました。
山頂の北部の藪の斜面と、中腹の斜面に点在しているそうで、横浜市で最古の貝塚との事。
貝の他に鹿の角を加工した道具やイルカの骨も発見されたとの事。
イルカは食べ物だろうから、この辺りでイルカが獲れたという事なんだろうなぁ。
野島の奥には日産追浜工場が有ります。
海側にはテストコースも。
工場の作りは、何とも見慣れた物だなぁ…と。
3月は、此処に勤めている人が応援に来たんだよなぁ。
「遠いのに、毎日大変だったろうなぁ」
等と、考え事をしていました。
山頂には展望台も有ります。
眺望についての写真と案内も有ります。
写真は東京湾、千葉側の眺望です。
海岸と違って静かで、なかなか気分の良い場所でした。
此処で昼食も良いですね。
今回の収穫。 マテガイが沢山!
カガミガイが小さいボウルの2杯。
アサリは小さいボウルに1杯。
小さいカガミガイが数個と小さなバカガイも混ざっていました。
収穫量は過去最低でしたが、矢張り楽しいし、色々と勉強になるなぁ。
昔の人の生活やら海の有難さやら色々と感じる事、考えさせられる事が有りました。
今回は杉田駅からではなく、横浜から京急で金沢八景へ行き、シーサイドラインで野島へ行きました。
帰りは金沢八景迄歩き、周辺を散策。
寺社と舟屋さんの多さに驚きました。
駅前は再開発の真っただ中で、仮設店舗に移転したお店と移転前で旧店舗で営業しているお店、取り壊しの最中の区画と取り壊し前でシャッターが下りた区画が有りました。
この数年で大きく姿が変わる地域だと思います。
昔ながらの姿を残している書店や喫茶店、茶屋兼海苔屋等、懐かしい景色なのだけれどなぁ…。
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