キッチンで夕食を

　現在夕食真っ只中。
時計は26時10分になろうかと・・・。
今日は義妹が泊まりに来ているのだけれど、夜更かしの義妹ですらもう就寝し、起きているのは私のみ。
最近は、この時間迄起きている事も多いのだけれど、
　「この時間に夕飯か・・・」
と、ちょっと呆れてしまう。

　部署の部屋を出たのが23時で、更衣室で着替えて、守衛さんに鍵を渡して・・・家に着いたのは２３時半位だった。

リビングの電気がついており、「義父がテレビを見ているのかな？」と思ったら、義父母は既に就寝しており、義妹が炬燵に入ってテレビを見ていた。
ユキさんも普段なら寝ている時間。
普段寝室にしている部屋を義妹の寝室にしているので、義妹が居る間はユキさんと私が普段過ごしている部屋が我々の寝室になる。
ゆきさんは寝ているだろうから、その部屋で夕食を食べたり、物音を立てるのは気が引ける。
全員が就寝しているなら逆に気楽で、リビングで食べようが台所で食べようが自由だ。

　シンクの前で立ったまま食事をするのって便利だよね。
空いた食器は目の前の流しに置ける。
お替わりするのも楽で、炊飯器もガス台の上の鍋も数歩の距離だ。
何か御飯のお供が・・・と思ったら、流しの隣に冷蔵庫が有る。
シンクの下の引き出しには色々な調味料やら何やらが入っている。

電子レンジも有るし、ちょっと物足りないなら野菜室や冷蔵庫、冷凍庫に有る物で何か一品作っても良い。

シンクの台に新聞やお店の広告チラシを置いて、それを見ながらの食事も出来るし、リビングのテレビを見ながらでも良い。

最近夜遅くに帰宅する事が多いので、
　『台所でチョットつまむ程度の食事をして歯を磨いて寝る』
何て日が時々ある。

「虚しい」と感じるよりは、「便利だな！」「気楽で良いや！！」と言う気持ちの方が強い。

唯、今日はすぐ目の前のリビングで義妹がテレビを見ている。
台所でくつろぐにはチョッとなぁ・・・。

　取り合えず、風呂に入り、入浴後、お湯を抜いて風呂場の掃除をしていたら、
　「やっと帰って来た」
と言う声がし、ユキさんが起きてきた。

　食事は普段過ごしている部屋で。
ユキさんの布団は、昨日片付けて広々としたスペースが空いているウォークインクローゼットに敷いた。

　さて、食事も終えたし、そろそろ寝ようかな。