ユキさんと鎌倉へ行きました。
久々の鎌倉13仏巡り。
色々有って、なかなかうまく事が進まなかったなぁ~。
でも、『それだからこそ発見した!』『出会った』と言う物も。
良くない事も面倒な事も
「まぁ良しとしよう(⌒∇⌒)」
今回もそう思えた1日でした。
スタートは、何時も通り小田急線の片瀬江ノ島駅。
江ノ電の江ノ島駅で乗車せず、隣の腰越駅迄歩くのがいっつもの流れ
でも、何時も昼食を食べる『かきやさん』は、店の外まで人が並んでいる・・・。
待つのは嫌いなので、「今回は縁が無かったか。他に行こう」と言う事で、腰越駅迄歩いて江ノ電に乗って鎌倉に。
「あそこは穴場だから、空いているかも!」
とユキさんが言った地下のお店も、地上の階段の外まで行列が。
「今日は何だか明らかに人が多い」
「紫陽花が丁度花盛りだからか?」
「確かに先程通った長谷駅も、御霊神社も凄い混雑だったもんなぁ~」
「此れだと大概のお店は行列が出来ているだろうなぁ」
「喫茶店での昼食とか、チェーン店とか普段昼食に選ばないお店を考えないといけないだろうね」
と言う事で移動開始。
裏道を選び、「存在は知っているけれど昼食には入った事の無いお店」を見てみる。
「う~ん、喫茶では利用するけれど、食事メニューはこんなに高額(観光地価格)なんだ」
「此処まで軽食だと、昼食とは言えないか・・・」
と、なかなか決まらない。
目的地は来迎寺なのだけれど、来迎寺周辺にはお店は無い。
「ちょっと遠回りになるけれど、杉本寺の方へ行くか、鎌倉宮の方へ行くしかないかな・・・」
等と、考えていた時にふと見た右手の横道の大分先の方にお店らしき看板が。
裏道からさらに横道に入った先。
2階建ての見るからに築年数の古い普通の木造住宅で。
外見は、お店をやる為に改築したようには見えず、「普段は住居で土日だけ食堂をやっている」と言う感じの住宅。
「う~ん、大外れになりそうな感じもするけれど・・・」
「メニューは少なめだけれど、価格は結構良心的」
「自家製の物に凝った感じの料理が多い」
と言う事で、初めてのお店にチャレンジ!
結果は・・・
「お店の中の雰囲気」は、私としてはなかなか良い。
天井など、少し手直ししているけれど、昔から有る平屋のお宅そのまま。
とても懐かしい雰囲気で、窓の錠や窓枠等、家の造りが何とも懐かしい。
気持ちが寛げる場所でした。
食事のメニューが少ない事と、大盛にしてもらったとは言え、それでも量や品数が少ない点で食事処としては厳しい点も有ります。
でも、お茶をするには「良い場所を見付けたな」と。
唯、手際が悪くて、席についてから食事が出るまでに1時間半待ち。
お店の方の対応も雰囲気も良いのだけれど、「未だ未だ成長過程」と言った感じも。
まぁ、徐々にそう言った点は改善されるだろうし、お店の感じやメニューの中身ののこだわりや熱意は十分感じられるので、その内話題になって繁盛店になり、行列が出来て我々は空いている時以外には入店を諦めるお店になるんだろうなぁ~。
食事後、テクテク歩いて来迎寺へ到着!!
来迎寺への階段の横に有る八雲神社。
神社が有る事は前に訪れた際に知っていましたが、八雲神社である事は今回認識しました。
来迎寺の本堂。
本堂内への参拝は有料で、お願いすれば可能と言う事ですが、この日は本堂の扉に「今日は本堂の参拝は出来ません」と言う旨の紙が。
御朱印の阿弥陀如来。
八雲神社の石仏。
木の根元も有り、真ん中と左の物は江戸後期の物。
右は江戸中期の物。
あまり風化しておらず、非常に状態が良い石仏です。
不動明王かな?
これが一番時代が古いのだけれど、置かれた場所が良いのかな?
とても状態が良いです。
真ん中と左の石仏。
馬頭観音かな?不動明王かな?
足元の3申(さんざる)。
庚申塔である事が分かります。
背景の石も上部を丸く削り、仏像の光背の様になっています。
神仏習合時代の物である事が分かります。
鎌倉の奥まった地区の神社とお寺。
お店も無く観光客の姿は殆ど見られない。
昔ながらの鎌倉の姿を見られる地区ではないかな?
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