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『よし』・『ゆき』、我が家に住むペンギン?の「ペン太」の散策記です!

旅行記その⑥ 晩秋の広島

2007-11-27 22:57:46 | 徒然なるままに(雑記)

2008-02-29 15:23:30
 広島に夜に到着し、駅ビル内のお好み焼き屋さん「高砂屋」で夕食。
プックプクの大粒牡蠣とお好み焼きの美味しさに驚きました。
関東ではお好み焼きは「おやつ」や「屋台で出される物」と言った印象が有りますし、ソースの味ばかりで、誰が作っても変わらない物と言う感じですが、
 「こんなにも美味しい物なのか」
 「今迄食べたお好み焼きとは一体」
 「先日食べた町田の広島風お好み焼きって何だったの?」
と思ってしまう物でした。
お好み焼きの印象が変わると共に、其れを知る術が無い地域に住んでいる我々を含む人達が残念な事だと感じました。
広島と言う良い食材が手に入る場所だからこそ出来る料理なのでしょうけど、牡蠣以外なら他の地区でも探し様によっては良い物が手に入る筈。
こう言った良いお店が関東にも増えていって欲しいものです。

 広島ではビジネスホテルに泊まりましたが、兎に角寒い事寒い事。
他に宿が無かった為にこの宿にしたのですが、都会のワンルームマンションと言った造りで、鉄筋コンクリート建てのユニットバスの1間の部屋で、床や壁・窓からの冷えは、厳しいものでした。
 写真は宿の部屋からの眺め。
木々は川沿いの街路樹です。

 平和記念公園に近いのが唯一宿の良い所でしょうか。
橋を渡って公園に入ります。

 教師と子供と題された像。
原爆投下直後の光景でしょうか。

 足元には様々な地から訪れた小・中学校の生徒によるメッセージ付きの鶴が置かれています。


 「小さい平和は家の中にある
 小さい平和が集まって
 大きい平和になる」

何とも意味の深い言葉です。
平和の基本は各自・各々の家庭・家族と言った身近な所に有ると言う事ですね。
 「平和=戦争の無い世界」
と括られてしまいがちですが、犯罪が無いのも平和な世界。
貧困や餓えが無いのも平和な世界。
 各自・各家庭が餓える事の無い、生活に困る事の無い世界が平和に繋がるのだと思うし、そう言った生活の基盤・基礎は最低限補償しなければならないのだと思うのです。
其れが崩れると社会不安が起きますし、犯罪の増加や不満の増加による社会秩序の乱れに繋がるのではないでしょうか。

 平和記念公園は、小中・高校の修学旅行のコースになっているようですが、大人になってから1度訪れてみるのが良い場所だと思います。
友人との楽しい旅行気分ではなく、じっくりと物事を見る・感じる場に良いと思います。

 今回の旅行の写真は此処迄です。
その後
 「平和記念公園⇒市電に乗って宮島口⇒船で宮島に⇒宮島観光⇒船で原爆ドームに⇒街の散策⇒夜行寝台電車で横浜に」
と言う行程が続くのですが、カメラの画質がgooブログではアップ出来ない1M以上になっていたので、此処ではアップ出来ません。

 其れに、宮島に行ってからは体調不良と言う症状が明確になり、フラフラの状態でしたので、記憶も少々曖昧なのです。
思い返すと、この頃から胃炎の症状が一際重くなっていたと言う事なのでしょう。



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