1人でお休みだったので、洗濯と掃除を済ませた後、単独で高尾山へ行って来ました。
何処に行こうか決めかねていたのと、家事に時間を取られた為、家を出たのは12時頃。
その時間から行く事の出来る場所は…と言うと、ごく限られた場所だけになります。
そんな訳で、高尾山にした訳です。
混雑は嫌だけれど、「平日だから大丈夫だろう」と。
高尾山は昨秋に父を連れて来て以来。
あの時は凄まじい混雑で、ケーブルカーには乗れず、行列の中、徒歩での上り下りだったなぁ。
今日は・・・ガラガラ。
矢張り平日はこんな感じなんだなぁ。
ちょっとトラウマになっていただけに、この光景を見てホッとしたなぁ。
シャッターが降りていてお休みのお店も有り、休日とは大違いです。
何処から登ろうかと考えてけれど、勝手知ったる稲荷山コースを行く事に。
この時期の稲荷山コースの状態を見るには良いかと。
登山道に入って直ぐにヤマユリの蕾が。
今にも咲きそうな蕾でした。
この位の蕾と、もう少し小さい蕾が大半で、咲いていたのは、ごく一部でした。
オオバギボウシの蕾。
「こんなにギボウシが生えていたんだなぁ」
と、気付かされました。
登山道に入って少し登った所に有るのが旭稲荷。
狐さんの上でペン太が記念撮影。
未だ狐には出遭った事は無いなぁ。
丹沢には居るのだけれど、丹沢でも数は少なくて貴重な存在なんだよなぁ。
「狐じゃないのかな?」
と言う足跡を札掛の奥の山中で見た事が有るけれど、姿を見るのは難しいなぁ。
この日は夏のキノコもお目当ての1つ。
早速タマゴタケを発見。
この場所に2本出ていただけだったけれど、見られて嬉しい🎵(⌒∇⌒)🎵
この日のミニペン太は4人組の『ペン太カルテット』!
学ランペン太「赤い艶々したキノコで、毒々しい感じだね」
河童ペン太「艶々して瑞々しいね。新鮮なキュウリみたい🎵」
海賊ペン太「艶々輝いてるぜ。これが高尾のお宝か?」
読書ペン太「このキノコがタマゴタケだそうで、食べられるって書いてあるよ!」
種類不明。
時間が経つと反り返るキノコですね。
ちょっと黄色味がかったキノコ。
下から撮影した。
太い芯と黄色味がかった白いヒダ。
カンアオイの仲間。
この辺りに多く生えていたなぁ。
ジャノヒゲの花も咲いていましたが、これはオオバジャノヒゲの花。
これもキノコ。
きくらげの様な姿だけれど、種類は不明。
周囲は過ぎの植林とコナラや柏等の広葉樹、モミなどの針葉樹が混在しています。
地面は赤土で、踏み固められていてチョット滑ります。
これも大きくて厚みが有るキノコ。
私の手と比べてもこの大きさ。
苺の仲間。
オカトラノオ。
ムラサキニガナ。
山頂到着。
ガラガラで、こんな山頂を見たのは何時以来だろう?
残念ながら富士山は雲の中。
丹沢も雲で見えません。
外国からの方が多かったですね。
平日で日本人の登山客が少ない事も有り、半数、時間帯によってはそれ以上の割合が外国人でした。
白人も居ましたが、中国語を話す方が多かったですね。
昨秋は撮影の順番で行列になっていた「高尾山山頂」と記されて立て看板もこの日は待ち時間無し。
本来これが普通だよなぁ~。
山頂の看板にピントが有ってないですが、ペン太達の記念撮影!
山頂の直ぐ下ではホタルブクロが咲いていました。
ミニペン太の帽子に丁度良さそう!
薬王院も静かで、ゆっくりと参拝出来ました。
読書ペン太「カラス天狗だって」
海賊ペン太「こっちが天狗か。『台の上で羽で作った扇子を持って』と言うと、バブル期のディスコのお姉ちゃんみたいだぜ!」
ホトトギスも一輪だけ見付けました。
シックで好きだなぁ。
こう言った花が好きになっていくのも、歳を取ったと言う事なのかな?
ケーブルカーの駅(山の上の方)周辺では、ヤマユリとオオバギボウシが満開でした。
ヤマユリは花が大きいね。
私の手よりも遥かに大きいもんなぁ。
ギボウシの蕾。
園芸種のコバギボウシとは蕾が異なりますね。
これはこれで花みたいだなぁ。
薬王院の本堂周辺も人がまばらで通行も見学も楽々。
男坂の階段を下り、山門との間の参道。
薄暗くなり、灯篭の明かりが付いた方が風情が有るのかも知れませんね。
でも静かで長い参道って何か良いなぁ。
こう言った道を歩いているだけで、心が落ち着き、静寂に包まれる感じ。
神社もお寺も『其処に至る参道』って、参拝をする前、した後に於いて大きな役割を果たす物なのかも知れない。
個人的には好きな山ですが、何せ昨今の人気で混雑があまりにも酷い。
チョット避けていたのですが、平日ならOKかと。
ケーブルカーの山の上駅近くに有るビアマウンテンが営業している10月迄は、ケーブルカーも夜間21時15分迄運行しているとの事。
遅い時間からの登山も可能で、より便利な山になっています。
とは言え、日没後の登山道は危険が伴うので、余裕のあるスケジュールと体力と装備の上でお越しください。
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