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『よし』・『ゆき』、我が家に住むペンギン?の「ペン太」の散策記です!

初勝利と臨場感と ~改めて感じる三ツ沢の魅力 横浜FC 2vs0 レノファ山口 2016.3.20(日)三ツ沢~

2016-03-21 18:24:27 | 夢・コラム等々

 三ツ沢に行ってきました。
三ツ沢は2014年の最終戦以来。
昨シーズンは行かなかったから、2シーズン振りの訪問でした。 
 家ではペン太(すみっこ暮らしのペンギン?)とフリ丸(横浜FCマスコット)による応援団を結成。
家から三ツ沢に『念』を送ってもらいました!!

 13:00試合開始だと試合終了が15:00頃。
翌日が休みだと尚更試合後の時間をゆっくり過ごす事が出来て良いなぁ。
J2は日曜開催だし、数年前から横浜FCは16時開催ばかりになってしまったので、翌日が仕事と言う事も有り、ユキさんが難色を示して三ツ沢へ行く回数が減っていきました。
弁当やら何やら翌日の支度をしなければけないし、帰宅も夕飯も遅くなるし、翌日は仕事だし…と言う訳です。
16時開催が増えた理由についての説明は未だに無いのだけれど、不便に思っている人は多いのではないかな。

 この日は墓参りに行ったので、家を出たのが朝の8:00過ぎ。
10:45分位にはバス停近くの藤棚商店街迄戻って来て、真っ直ぐ向かえば12:00過ぎに三ツ沢に到着出来たのだけれど、小笹(こざさ)でおはぎを買っていこうと言う事になり、30分以上の行列待ち。
おはぎ2つとお稲荷さん4つを購入。
他に中華料理屋さんの前で売られている『白身魚の甘酢かけ』、さぼてんの『カツサンド』と、藤棚グルメを買い込んでの三ツ沢詣でになりました。

 横浜市営地下鉄三ッ沢上町駅(みつざわかみちょう)からの道も久し振り。
セブンイレブンで飲み物を購入し、三ツ沢せせらぎ緑道を歩いていきます。
反町川の跡地と言う事で、暗渠となった川の上が遊歩道になっています。
遊歩道沿いの地面には、オオイヌノフグリやホトケノザ、ペンペン草、菜の花等の花が咲いています。
 「春だなぁ」
「試合を観に行く」と言う事も有り、余計に心が躍るなぁ。

 坂路を上がり、乗馬施設を覗き込んで久々に馬を見る。
これも恒例行事。
斜面の木苺の花や道沿いの桜が咲き始めているのを発見!
これ等も毎年春の楽しみ🎵


 三ツ沢に付くと、入口では、ベンチ外の選手達による募金活動を行っていました。
ユース上がり1年目、2年目等の若手選手の中に野上君の姿も。
今日は出場しない事が分かり、残念に思うけれど、間近で見られて「おおっ!」と言う感じ。

 この日のLeocキッチン(Leocのキッチンカー)では、レノファ山口戦と言う事で、山口名物であるフグを使ったメニューが販売されていました。
我々はフライを購入。
フグは何時以来かな?
「身がふっくらしていて、矢張り美味しいなぁ~」

「山口を喰らう!」
と言う事なのだけれど、
「山口は美味かった」→「山口は巧かった・・・」
にならないよう、注意しないと・・・。


 3,100人強と、観客数が少ない…。
連休だし、天気も気候も良いのに・・・。
お蔭で何時もの席に座わる事が出来たのは嬉しかったけれど・・・。

 ゴール裏は別として、周囲には「昔から頻繁に姿を見掛けてた」人の存在に気付かなかったなぁ。
月日が経ち、夫々の環境も変わり、「毎試合三ツ沢に」とはいかなくなっていっていったのだろうなぁ。
ゴール裏も含めて、昔には居なかった人達、若い世代も加わっているし、そうやって
『毎試合来る人』
『時折来る人』
『たまに来る人』
『ごくたまに来る人』
と、色々な人、世代が合わさった観客になるのだろうなぁ。

 すっかり姿を見なくなった人も居るけれど、時間が空いた時には、三ツ沢に来ていただいて、姿を見られると良いなぁ。
話をした事がある人、そうでない人様々だけれど、姿を見られれば「お元気そうで」と思うし、昔の事を思い出しながら、共に同じチームを応援する時間を共有出来たら嬉しいもんなぁ~。

 小野瀬君の先制点は、ジャンボ(FW大久保哲也)が頭で折り返したボールをヘディングで押し込んだ得点。
得点後のゴール裏での歓喜。
こう言った光景が見たかったんだよなぁ。
「ん?」一時は姿を消した大きなフラッグが幾つも振られているなぁ。
 「あぁ、良いなぁ~この光景って」


 2点目は、CKから。
こぼれ球を西河が蹴り、キーバーが足で挟むようにして留めたものの、掴む事が出来ないでいるところを小野瀬君が押し込んだ得点。


 勝利後のコーチ、スタッフ陣の歓喜。
ミロシュ・ルス監督が不整脈の疑いによる検査入院となり、増田功作ヘッドコーチが率いた試合での今季初勝利。
チーム創設メンバーである功作、重ちゃん(重田征紀)、OBであるハヤ(早川知伸)がトップチームのコーチに居る今シーズン。
チームの歴史が着々と作られて、その上に選手、指導者が育っていっている事を感じます。


 三ツ沢か。
矢張りこの選手と、ピッチとの極端に近い環境・・・物凄く良いよなぁ。
バックスタンドの前売りで¥2,600は、正直高いと感じるし、2人で¥5,200で、交通費と昼食等を考えると、
「頻繁に通いたいけれど、ちょっとなぁ」
と感じてしまう。
でも、とても魅力的な空間だと、改めて感じました。

 麻溝公園(ギオンスタジアム)でのJ3(FC相模原vsFC東京U-23)と、2週連続での観戦でしたが、先週はバックスタンドの前から2列目、今日は4列目だったかな?
でも、三ツ沢の方が断然プレイの迫力も感じるし、向こうサイドや反対側のゴール側でのプレイもよく見える。
麻溝だと近いサイドでのプレイですら、細かいプレイの内容を見る事が難しい。
どの様に相手をかわしたのか、何処にボールが当たったのかも分かり難いし。
三ツ沢は、ラインに近い所だと「手が届きそう」と感じる位に近い。
選手の呟きも会話の声も、溜息すら聞こえる。
 
 プレイの質も含めて、此れが麻溝の料金との差なのかな?
FC相模原 バックスタンド
 (リーグ J3)『前売り¥1,200 当日¥1,500』
横浜FC バックスタンド A自由席
 (リーグ J2)
  カテゴリー1扱いの試合『前売り¥3,100 当日3,600』
  カテゴリー2扱いの試合『前売り¥2,600 当日3,100』 

この日は連休の2日目でしたが、カテゴリー2扱いでした。
カテゴリー1扱いなのは、
 開幕戦(2/11)讃岐、2節(3/6)松本、8節(4/17)東京V、14節(5/22)C大阪、26節(7/31)千葉、
28節(8/11)札幌、30節(8/21)清水、32節(9/18)京都、39節(11/3)山形、41節(11/12)金沢
の10試合。
人気チームが対戦相手の時と、開幕戦、ホーム最終戦が「観に行きたくなるだろう」と言う事で高価格で設定してある。
でも、松本、千葉、札幌、清水は、
 「大量に来るアウェイサポから巻き上げよう」
C大阪と清水戦は、
 「フリエサポや一般のサッカーファンの中で観に行こうと思う人が多いだろう」
と言う考えからだろう。
東京V戦は、観客が多い訳ではないけれど、近隣チームと言う事で、
 「アウェイサポを含めて、少しは観客が多いかな?」
と言う事なんだろうね。

 現状のチーム力やチームの魅力、近年の盛り上がりを含めて、
 「この価格帯はどうなんだろう?」
と感じてならないのだけれど、「だからこそ」何だろうなぁ。

観客が集まらないから、「値上げで収入を確保する」のも1つの手。
価格を手ごろにして集客力を増して増収にするのも1つの手で、どちらも一長一短でどちらもリスクが有る。

私の場合は、この価格帯だと行く回数を減らさなければならないし、
 「その日が休みでも今回はスカパーで見るか」
となるなぁ。

其れも会社の方針なのだから、受け入れるしかないんだよな。

 この三ツ沢の「ピッチとの距離」、「プレイの臨場感」と言うのは、麻溝でも味わいたいし、全国各地のスタジアムでもこうなって欲しいと思う物。
こう言うスタジアムが1つでも2つでも増えればと思う。
近年麻溝でサッカー観戦の魅力に気付いた方々にこの三ツ沢を体験させてあげたいなぁ。
勿論「SC相模原の試合で」なのだけれど、こう言う環境で観られる、体験出来る様にしてあげたいなぁ~。


 

 



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