仕事帰りに実家に顔を出した。
今月は顔を出していなかったので、翌日が休みの土曜日を選んで寄り道をした。
座間中学校沿いの桜は、1本何輪も開花している木が有り、
「大分開花が進んだな」
と思ったのだけれど、他の木は未だ未だ。
開花している木は、日当たり等の条件が周囲の木よりも良いのだろう。
ここのところの冷え込みで、満開は未だ少し先か。
実家の玄関に入ると、帰宅したばかりの父に遭遇した。
喪服を着ており、「藤沢の叔父の納骨帰り」との事。
11月の母の葬儀の際に会い、闘病中である事を知ったが、亡くなったという連絡は聞いていなかった。
「また蚊帳の外で、連絡無しかよ」
と、腹が立った。
疲れている事も有り、シロに当たり散らす父の姿を不愉快に感じ実家を後にして帰路に就いた。
姉がちょくちょくと実家に顔を出しているし、今回の叔父の件も父と姉で対応しているし、自分が頻繁に実家に顔を出す必要は無いかな。
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