屋上庭園と記念日ディナー

　私はお休みでしたが、ユキさんは出勤日でした。
ユキさんを見送った後、洗濯をして溜りに溜った録画した物を見ながらの食事と1人の休日を過ごしました。
サッカーの試合は面白かったけれど、3試合を一気にに見たのは結構疲れるなぁ・・・。

　ユキさんの帰宅後、相模大野に夕飯を食べに行きました。
明日、3月6日は11回目の結婚記念日なんです！
11周年か・・・。
もうそんなに経ったんだね。

　食事中も2人で話したのだけれど、
　「結婚前の事は物凄く前の事の様に感じるのだけれど、結婚後の事はついこないだの事の様に感じる」
と、感じます。
それはユキさんも同じとの事。
あっと言う間に過ぎ去ったとは思わない。
物凄く沢山の想い出が有るのだけれど、どれもこれも『ついこないだの事』のように鮮明に覚えているんだよね。

勿論良い事も悪い事も有る。
「それが有るからその後の良い事も有る」と考える事も出来る物も有れば、先輩や親、飼い猫が亡くなった事、取り返しの付かない怪我を負った事も有るので、「そうは考える事が出来ない物」も有る。
でも、良い事も悪い事もしっかりと忘れず、凝縮した時間を過ごせているのにはとても感謝しています。


　今回は相模大野のショッピング施設、ボーノの6Ｆへ行きました。
　「ボーノにも上の階にレストラン街が有るのかな？」
　「試しに覗いてみよう」
と言う訳です。
　６階は、屋上庭園と言う名の中庭が有り、その向こうにレストランが並んでいました。
駅ビルよりも買い物客が少ないので、案外穴場かもしれないなぁ。

　ビュッフェ形式のBLOOM(ブルーム)で夕飯を食べました。
２時間で￥1942、ドリンクバー￥214×2人で￥4,312
実質1人￥2,156。
ドリンクバーは、基本料金に含まれていても良いのになぁ。

　座席など、店の内装は綺麗で御洒落な物でした。
主食用には小さいパンとパスタ、焼そば、パエリア、カレー、ラーメン。
サラダが3～4種類、お寿司はエビ、マグロ、イカ、（もう1種有った様な）、あとは、おかずとデザートと言う内容。
デザートは自分で焼くワッフルとレバーを下げて機械から出て来る物を自分で容器の上に盛るアイス、シフォンケーキと薄く切られたチョコ等の2～3種類のケーキ、プリン…と言った内容。
似たような内容のおかずが結構有って、おかわりの2皿目によそう物に迷ったなぁ。

　ドリンクは珈琲数種類とお茶各種、あとはアルコール。
ビジネスホテルの朝食バイキングの内容を少し豪華にした感じでした。

　気になったのは、こう言ったお店でよくある『人の流れ、動線や物の配置、置き方や広さ』の問題。
ほぼ2時間の食事で、4～5回もお皿かグラスを落としたりひっくり返す様な音が店内に響き渡り、お店の方が箒と塵取りを持って駆けつける姿を目にしました。
ただ単にひっくり返したとかこぼしたでは無く、「明らかに何かが割れたな」と言う感じの時も。
バイキングの料理置場の台周辺の混雑よりも、お皿やボウル、カップなどの置場の位置やその狭さ、並べ方にも原因が有るのではないかな？
ドリンクバーのお茶コーナーは、ティーパックが入っている容器が斜めになっているので、蓋を取って中からティーパックを取り、蓋を再び戻し、接着されている『ティーパックの持つ部分の紙とお茶ッ葉が入っている部分』を外す…と言う行為が必要になります。
両手が空いていれば問題無いのだけれど、カップを持ってお代わり来た際には、空いているのは片手だけなので、一先ずカップを置くような場所が無くて手間取ったなぁ。
並んでいるティーポット入れが手前側に斜めになっているのは、『取り易く』という配慮なのだろうけれど、一先ず蓋を置く場所が無いし、しっかりと蓋を置かないと滑り落ちてくる。
お茶の種類の数は先ず先ず良いと思うし、取り易くする為の配慮と言うのは良いのだけれど、実際は「やり難い部分が有る」のは残念な点。

　コーヒーメーカーの横にお茶用のお湯を出す電気ポットが置かれているのだけれど、コーヒーを入れに来た人は、ミルクを入れたり、ミルクや砂糖を取る、複数に人数分を入れに来た際にカップを置く場所が無いから電気ポットの前にカップやお盆を置く。
そうすると、電気ポットのお湯が欲しい人も待たなければならない。
コーヒーメーカーの右にミルクと砂糖などを置いて、その右にお茶のティーポット置場、その右側に電気ポット・・・とか、物の配置を考えれば、異なる物に用が有る人同士がかち合って停滞するのを防げるのだけれどね。
そう言った部分は彼方此方見られたなぁ。

　お店自体は綺麗だし、お代わりや飲み物を取りに行った際に、自分達のテーブルの上の空き皿やグラス、カップが速やかに片付けられていて綺麗になっている…と言った対応の早さや接客の面では印象が良かったなぁ。　　

　帰宅後、年末の購入したままになっていたスパークリングワインを開けました。
スーパーのイオンが展開するトップバリューブランドの『リゴル・エクセレンシア　セミセコ　(やや甘口)　375ｍｌ』で、スペイン製　アルコール度数11.5％。
　カップに1杯と少し飲んだだけだったのだけれど、久々のアルコールだったのと、体長が悪かったのかな？
ちょっと気分が悪い…と言う感じで、早々に布団に入って就寝しました。

　朝も早かったし、日頃の疲れかな？　

ワインとペン太！