カズとイチローと

　先週、出勤時間前にイチローの『日米通算安打記録更新』の瞬間をTV観戦した。
タイ記録となった１打席目の捕手ゴロ内野安打と違い、最終打席の２本目のヒットは、ライト線への２ベース。
打った瞬間「やった！」と声が出る様な当たりだった。

　残念ながらイチローを生で見た事が無い。
　「東京ドーム開催の『日本ハムvsオリックス』のチケットが有るけれど、観に行く？」
と聞かれた事が有ったが、あれが最初で最後のチャンスだったなぁ。

　生で見る為には、再び日本のチームでプレイしてもらうしかないけれど、イチローには、１年でも長くメジャーリーグでプレイして欲しいなぁ。

　昨日は、カズがＪリーグ最年長出場と最年長得点を達成した。
その瞬間をＴＶ中継で観た。

　自分と同じ歳や年上のスポーツ選手は少なくなった。
寂しいし、「自分が歳を取った」と言うだけでなく、「体力面での限界や衰えを認めざるを得ない現実」を見せられ、見たくない物の１つでもある。
そんな中でも年上の選手が活躍する、頑張っていると言う事は、「未だ未だ自分にも」と言う気持ちになれる。
勿論２０代の頃とは体は違う。
でも、限界まで鍛え、鍛錬し、様々な限界や可能性に挑戦してきた訳ではない。
今の自分の限界は、２０代の頃の特別には頑張っていなかった自分を越えるのではないか？

　山本昌(中日)は引退してしまったが、イチローやカズは未だ頑張っている。
私も・・・頑張ろう！

　取りあえず、目の前の仕事を。
明後日(２２日)は、お休み。
翌日が仕事だから、
　「出掛けて疲れを引きずるのはなぁ…」
と言う気持ちが有るけれど、敢えて出掛けようかな。