![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/b7/21e74a232757535de8667001571956e6.jpg)
ゆきさんと山歩き。
と言うか、「丘や街を散歩」と言う感じの行程。
昨秋1人で歩き、「ユキさんを連れて来たい」「ユキさんにも見せたい」と思った場所だったので、今年は2人で。
あっ、もちろんペン太達も居ます!
JR横浜線の橋本駅から大戸行きのバスに乗って終点で下車。
途中のお寺や観音堂、境川の源流地である大地沢も気になる。
周辺の歴史を調べていたら、「恋路の坂」と言う悲恋の地も。
今回行く事が出来なかった場所の見学を兼ねて、また訪れたいな。
写真は大戸から林道に入って少しの場所。
色付いた葉も有りますが、色付き始めた葉、未だ緑色の葉の方が多いですね。
でも奇麗だなぁ~。
初めての訪問だった前回は道が正しいかはっきりせず、結構時間が掛かった印象でした。
でも、今回はあっという間。
大戸から20分かかるかどうかかと。
石柱は『龍籠山 金刀比羅宮』。
周辺の紅葉は赤く色付いた木の方が多く、陽を浴びて輝いていました。
急階段を登って金刀比羅宮へ向かいます。
階段下の石灯籠は1811(文化8)年建立の物。
急階段は、段差は左程ではありませんが幅が少々狭く、足が大きい人は靴がはみ出してしまうので、下る際は歩き辛いのではないかな?
階段の上は左右に道路が走っており、その前に短い階段とその上に金刀比羅宮が。
正面に拝殿、右にシャッターが下りている社務所が有ります。
拝殿の中には祭壇と榊等が。
近年改修された様で、新しく見えます。
拝殿の左側には小さな池が。
背後の崖から染み出た水が流れ込んだ物で、左手の看板に日照りでも枯れる事のない事が記されています。
この日は湧いているのかどうか分からない状態で、池をじっと見ていても池から水路?に水が流れていない感じでした。
池を背にしての眺望。
左の木が御神木。
橋本の高層マンション群や我々の家や職場が有る辺りは勿論の事、横浜や新宿、スカイツリー、筑波山等も良く見えました。
この日は背後の山を登りました。
小さな祠が有るんですね。
右側面に「蜂に注意」と言う貼り紙が貼ってあり、祠の中の地面に大量の蜂の死骸が・・・。
スズメバチではなく、蜜蜂の様に見えるけれど・・・。
寒さで・・ではなく、薬剤でなのかな?
この祠の中に巣を作ったのか、分蜂で集団で居たのか?
更に数分登ると山頂に。
小さな石製の祠が有ります。
日本酒と造花、木製の飛行機とプラスチックのケースの中にプラモデルなのかな?飛行機が。
此処が航空神社で、戦時中の訓練中にこの山に墜落して亡くなった方の慰霊の為に建てられたと言う旨が裏に刻まれています。
航空神社から少し下ったところで昼食を取り、金刀比羅宮前の道に下りて、城山ダム側の広場へ。
広場から梅園沿いに金刀比羅宮の階段下に下りて評議原へ。
今年も大きな2本の銀杏は奇麗に色付いていました。
評議原へ到着。
駐車場や金刀比羅宮の階段下から10分も掛からない場所に有ります。
去年は撮影をしている男性が1人と、時折訪れる数人の観光客と言う静かな場所でしたが、この日は大勢の人が。
私は2回目の訪問でしたが、それでも「わぁ~」と、見惚れる光景(⌒∇⌒)
この一角だけ色とりどりの紅葉が。
本の数十mの場所で、その向こうは針葉樹。
此処だけ別世界なんだよね。
ペン太達。
ポンチョ「陽ざしが射しこんで、空気が何だか少し赤やオレンジ、黄色に色付いた様に見えるね」
セーラー「相模原の広報誌の隅に載っていたり、観光案内の隅っこの載っている程度で、面積も小さいし、ベンチが2~3有るだけなんだけれど、見惚れちゃうね」
キング「此処に私の宮殿(お城)を建てたいなぁ~」
よし「お城は実際に有ったんだよ(少し場所は違うけれどね)」
「この尾根筋に、ずっと紅葉が生えていたら・・・」と言う気もするけれど、背後が針葉樹だからより映えるのかな?
去年も思ったけれど、「何時間も此処に居たいなぁ~」。
来年は、紅葉の時期の平日に休みを取り、暖かいコーヒーが飲める様にガスと水とドリップ式の粉コーヒー、食べ物をリュックに入れて、カメラと読みたい本を持って、1日を過ごしたいなぁ~。
あっ、防寒着とペン太(旅のお供)は忘れずに!(⌒∇⌒)!
斜面の下側から。
あまりに有名になって常時数十人の人が居ると言う状態になったら騒々しくてチョットなぁ~。
でも、手軽に楽しめる場所。
脚が弱ってきている、チョット悪いと言う方々も結構多くおられ、皆で楽しめる貴重な場所になっています。
年老いて、残念ながら体力的にも健康面でも山歩きが難しくなってしまったとしても、此処なら行く事が出来そう。
ユキさんと手を取り合って、支え合って、杖を突きつつ、ペン太を連れて、訪れたいなぁ。
評議原を過ぎ、直ぐの所に有るのが『かながわの美林50選 川尻穴川のヒノキ林』。
この先尾根道を行き、小松城跡を歩いて集落へ。
小松城は尾根道を何か所か削って攻め難くした砦と言う感じの規模の小さな城。
評議原は、この地域の中心であった八王子城が落城し、どうするかを周辺の津久井城、片倉城、小松城等の人が集まって評議した場所との事。
川尻八幡神社入口の椎の木。
樹齢500年と言われています。
なかなか特徴的で力強い幹の姿。
参道。
1km以上伸びる参道で、東に延びる為、この道の先に陽が上る日が有るとの事。
鳥居の先拝殿迄も結構な距離が有る広い境内を有しています。
階段を登り、奥にぼんやり見えるのが拝殿。
拝殿。
境内社も多く、拝殿前にも椎の御神木が。
拝殿の横手には、川尻八幡宮古墳(扇塚)が有ります。
拝殿奥には境内社、左手の囲いが有るのが御神木の椎の木。
右手の奥にも巨樹が何本も生えていますし、大きな木が多い神社です。
神社を後にし、参道を行きます。
振返った光景で、大きな木が多く生える森の中に神社が有る事がお分かりになるかと。
1km以上と言う参道を歩き、大きな鳥居が有る場所で参道の終わり。
左右に延びるバス通りになっており、橋本駅行きのバスが5分、10分と言う短い間隔で通っているので、此処迄歩く計画にしておけば、時間を気にする事無く行動する事が出来ます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます