大山へ行って来ました。
伊勢原駅から大山ケーブル駅行きのバスで終点へ。
関東36不動札所第一霊場大山寺の石柱と。
ゴールデンウィークと言う事で矢張り混んでいますね。
ケーブルカーには乗らず、この日は歩いていく事に。
女坂、男坂の分岐に有る八意思兼神社。
殆どの人はケーブルカーに乗ったので、登山道はこんなにガラ空き。
木々の緑と日差しが心地よいなぁ。
ペン太達も森林浴(^^♪
沢蟹さんに遭遇\(◎o◎)/!
海賊ペン太と睨めっこ(⌒∇⌒)
手の先がフックだと海賊の船長っぽいですが、沢蟹さんは「両手がハサミ」。
岩の間を見ても沢蟹さんのお宝は見付からなかった様子。
花?何だったっけ?クワガタソウかな?
ヒメレンゲ。
この日は満開でした。
沢沿いの双子地蔵。
何とも微笑ましいお顔。
心が和みます。
この日の安全をお祈りしました。
子育て地蔵にもお参り。
「子供がすくすくと育つそうだ!」
「我らミニペン太もすくすく育つのかな?」
「親分(この日も家でお留守番)みたいに大きくなれるかな」
爪切り地蔵。
弘法大師が道具を使わず、一晩で爪で彫ったとされる石仏。
大山寺の石段。
左右の紅葉が紅葉する秋は賑わいます。
でも新緑も綺麗だよね。
左右の羅漢なのかな?
こうして見るとなかなかの物。
それぞれ名前も姿も表情も異なります。
大山寺に到着。
階段上からの眺望。
本堂の獅子と象。
獅子がこんなにも並んでいます。
神社だと普通四隅に有るだけだけれど、等間隔に柱ごとに取り付けられている様子。
なかなかの獅子の群れです。
大山寺の御朱印は¥500。
秘仏の鉄不動尊は縁日の時に御開帳になります。
普段は前立ちの仏様にお参りする形になります。
七不思議の1つ無明橋。
「話をしながら通ると橋から落ちたり、忘れ物や落とし物をしたり、悪い事が起きたりする」との事。
この日はミニペン太達が居るとは言え1人なので、無言。
無事渡る事が出来ました。
逆に1人で喋っていたら怖いもんなぁ。
眼形石。
眼病が治ると言われている岩。
仏さまにお参りをして先を行きます。
ケーブルカーの黄色と黄緑の車体が新緑に溶け込んでいます。
下社下の茶屋へ到着。
結構あっという間だったなぁ。
こんなもんだったっけ?と言う感じ。
階段を登り、鳥居から。
この日はヤマルリソウが満開。
山の上部では桜も見られました。
私が大好きなキクザキイチゲも。
登山道沿いに有ったんだね。
今迄気付かなかったなぁ。
エイザンスミレ。
花を見ながら登っていき、山頂直下の階段に。
此れは前社。
社務所と左手が売店。
御朱印は社務所で頂く事が出来ます。
本社。
雨降の木。
鳥之石楠船神社
奥社。
奥社の中にて。
山頂で頂く事の出来る阿夫利神社本社の御朱印。
同じく大山頂上の本社の御札。
下り道、夫婦杉にて。
この夫婦杉は根元から結構上の部分までくっついていますね。
何時も下山後大山ケーブルバス停からバスに乗ってしまうのですが、この日は歩いてもう少し下まで歩く事に。
行きに見た子易の比比多神社迄行く為です。
比比多神社は13社の論社。
勿論バスで行っても良いのですが、
折角だから、普段バスの車窓から見ているだけの箇所を散策しようと言う事で歩いてみました。
写真は和菓子屋さんの良弁。
土産の和菓子を購入。
道の左右には先導師の宿や昔は宿を営んでいた感じのお宅が並んで往時の賑わいを思い起こされます。
このバス通りや少し入りこんだ場所にも旅館が有り、現在でも多くの旅館が有る事を知りました。
江戸時代に大山詣での参拝者で如何に賑わっていたか、繁栄していたかを感じさせる光景。
道沿いの塀や建物の前には、大山詣での様々な『講』が建てた石碑が有り、松坂屋等の知っているお店も。
これら多くの『講』の内、現在も定期的に参拝に訪れる講はどの位有るのかな?
先導師の宿は、あくまでも参拝者向けの施設で一般的な旅館やホテルとは異なるのですが、一般の参拝者も決まりを守れば宿泊できるのかな?
食事客を受け入れている施設も有るけれど、施設やそう言った文化の存続や発展の為には、様々な施策が必要なんだろうなぁ。
麓の鳥居。
下社や山頂の本社には、『延喜式内社』である事を表向きに出していないのですが、この鳥居横には『延喜式内社』である事が刻まれてます。
『式内社』と言うよりも『関東鎮護』と言う方が売りになると言う事なのかな?
道沿いに有る諏訪神社。
大きな鈴が見えます。
比比多神社に到着。
『安産守護』と新たに埋め込まれた部分が、当初はどの様な物だったのか気になります。
何も刻まれておらず、「子宝安産に特化した神社」と言う触れ込みで新たに彫ったとしたら、新しくはめ込んだ形にはならないか・・。
新たに追加して彫るのが難しいから新たな石板をはめ込んだと言うのなら分かるけれど・・・。
又は『式内社』と彫られていたのかな?
一般的に式内社とされる三之宮の比々多神社とのトラブルを避けてその部分を替えたとか。
真相はどうなのかな?
手水舎と拝殿。
「細くなった向柱」とその由緒が記された板。
安産を祈願し、この柱を刻んで持ち帰ったとの事で、柱は3代目。
現在は禁止されて居り、昔は細くなると柱を交換していたそうです。
記念撮影。
うちにはペン太とミニペン太達が。
うちの子達か。
これも所謂沢山の子宝に恵まれてなのかな?
御神木の欅。
幹の下部の不の太さと上部の太さに大きな差が。
幹の横から延びている所を見ると、最初に幹だったところは居れたのかな?
拝殿の中の美人画等。
歌川国経作の美人画との事。
厚木市荻野出身で、歌川豊国の門下生だったとの事。
御御籤は自販機で¥100。
中に硬い厚紙が芯として入っています。
お土産の『あふり嶺』
大山の形を模しているのかな?
形については・・・・。
まぁ、美味しく戴けたので良しとしましょう。
帰宅後ベランダの苺を収穫。
和菓子と苺を戴きながらのお茶となりました。
和菓子と苺か・・・。
苺大福が食べたいなぁ~。
今日も沢山歩いて走って、沢山の物を見て、感じて。
良い1日だったと。
次はどうしようかな?
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