いち・に・山歩!! 

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『よし』・『ゆき』、我が家に住むペンギン?の「ペン太」の散策記です!

11年連続の ~聖峰 2017.1.1(日)~

2017-01-01 20:20:51 | 山歩(さんぽ)2017

 今年も元旦は、聖峰での御来光を見る事から始まりました。
今年で11年連続11回目の訪問です。

 水平線付近に雲が広がっており、その雲から青空へ太陽が顔を出すのが『日の出』になりました。
お蔭で山頂での日の出に間に合いました。


 江ノ島とその向こうには三浦半島、房総半島が見えます。
房総半島の向こうに低く伸びている雲の上に今年最初の太陽が!
毎日見ている浴びている太陽の日差しですが、何だかとても有り難く、尊く感じます。

 手を合わせる方、祈る方、撮影をする方。
様々ですが、皆、この時ばかりは太陽に何か神聖なる物、特別な物を感じる様です。

 掛け声に合わせて、皆で万歳三唱!
横浜のランドマークタワー、ベイブリッチ、伊豆大島、利島、筑波山、新宿副都心、スカイツリーも見えました。
 

 不動尊へお参りをして、今年も無事にお札を戴きました。



 不動明王に私とユキさん、その両親、兄弟と周囲の方々が
 「健康で仲良く、楽しく過ごせる様に」
と、今年もお願いしました。

 振る舞われていた甘酒とミカンを戴き、フラフラになっていた状態から回復。
睡眠不足と酸素不足かな?
しっかり深く呼吸をしていなかったのか、到着した際、初めてダッシュをした後の様な息が切れる状態になりました。
フラフラして貧血を起こすかとチョット不安になり、
 「何がいけなかったのかな?」
ずっとユキさんと話しながらで、しゃべり続けていたから、呼吸も浅いままだったのもいけなかったのではないかな?
 

 ミニペン太カルテットも同行!
今年もこの子達があちらこちらに出没する事と思います!
我々共にどうぞ宜しくお付き合い下さい。

 今年も最後迄山頂に残っていて、ゆっくりと朝食を食べていました。
今年もランナークラブと思われる方々も来られていましたが、例年より長居されていましたね。
何時もは皆早々に下山され、その後は長い時間我々2人で山頂を独占していますが、今年は独占出来た時間は短かったなぁ。
関東平野、相模平野を眼下に、深呼吸をしたり、今年の意気込みを述べたり、体操をしたり、1曲歌ったり・・・色々したかったけれど、朝食と景色を見るだけで結構遅い時間になってしまったもんなぁ~。
それは、来年にとっておくか!

 毎年来ていたカメラ少年の姿を今年は見る事が出来なかったなぁ。
何時もと撮影場所や撮影していた時間帯が異なり、擦れ違いになったのかな?
 「中学生かな?どうなのかな?」
と言う感じの幼い少年の頃からその姿を見ていて、
 「この子毎年来ているね」
 「大きくなったね。高校生かな」
 「幼い顔立ちから大人っぽさが出てきたね。もう大学生かな?高校生でも通用するけど、社会人なのかな?」
と言う感じで、毎年その姿を見ていた(例年最後の方まで残って撮影しているので、覚えてしまった)のだけれど、今年は居なかったのではないかな?
受験とか、他に予定が有ったとか、兎に角元気で有れば良いのだけれどね。

 以前色々と話をする機会が有った、聖峰で参拝者を迎える地元も方々の1人であるお爺さんや一昨年取材をされていた地元のFⅯ局の方。

11年も通うと、関わるを持った方も生まれます。

 そう言った方々も元気で過ごされて居て欲しいなぁ~。


 鶴巻温泉駅迄戻り、小田急線で私の実家へ。
ユキさんはウトウトと。

 座間で下車し、すす化明神へ参拝してから実家へ。


 結構な行列。
聖峰の麓に有る相模の国三宮である比々多神社(ひびたじんじゃ)は、先月の読売新聞地方欄の記事で
 「25,000の参拝者が訪れる」との事。
鈴鹿明神はどの位なのだろう?

+
 御御籤。
ユキさんは末吉。


 招き猫が入っていました。
数種類有る縁起物の内、
 「「招き猫」が入って居ると良いなぁ」
と思っていたので、私の取っては「大当たり、大吉」と感じたけれど、ユキさんにとってはどうなのかな?

 私は大吉!

 私は七福神の何れかが入っていると言う御御籤。
毘沙門天が入っていました。

 座間駅からは、何時も通る梨の木坂経由でなく、諏訪神社の裏手から諏訪神社、諏訪神社の階段を下りて…と言う道順で向かったので、新たな発見も。
諏訪神社の裏の道が鎌倉街道である事を知りました。
神社の裏に『鎌倉街道』と刻まれた市が設置した石柱が有りました。

 「鈴鹿明神から梨の木坂を登るのが昔から存在する古道なのかな?」

と思っていたのですが、そう言えば、梨の木坂の横手の斜面に有る横穴墓の遺跡群は、梨の木坂の道路を通す工事で見つかった物だったなぁ。
山を削って通した道だから、近年作られた道と言う訳か。

 鈴鹿明神への参拝後、坂東33観音の札所である星谷寺(しょうこくじ)の前を通ってそのまま坂路を登っていったのですが、水道局の前の分岐に「わかされ」と記され、説明文が記された看板が設置されている事に気付きました。
 「以前は無かったよなぁ」

 調べてみると、鈴鹿明神から星谷寺へ向かう坂路は星谷寺が星谷観音と呼ばれており、其処へ向かう坂路なので「観音坂」。
星谷寺からわかされへ続く坂路は坂東33観音巡りで使う道だから「巡礼坂」と呼ばれていたとの事。
「わかされ」は分かれ道の事で、33観音巡りの巡礼者は、左折して嘉平坂を下って8番札所の星谷寺から14番札所の横浜市に有る弘明寺へ向かう道との事。

 左折する道は、近年整備して道幅を太くした道でで、其れに因って車通りが増えました。
其れまでは右折する道の方が道も太くて車通りも激しいかったのだけれど、昔は左折する道の方が人通りが多かったのか。
車社会になる中で寂れたものの、近年の工事で再び盛んに使われる様になったと言う事ですね。

 鈴鹿明神や星谷寺には門前町と言った物は有りません。
星谷寺の前に延びている小田急線と並行している商店街は、殆どの個人商店が閉店して無くなってしまい、その後分譲住宅が建てられたり、シャッターが閉まったままの住宅であったり。
商店街や商店街だったと言う感じもほぼ失われていますが、あの商店街は、昔の門前町のなごりなのかな?
昔からの流れを組む商店や家も中には有るのかな?

 未だ未だ実家周辺の事でも知らない事も有り、ちょっとした発見が有るもんだなぁ~。



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