NPO法人“T”のレクリェーション行事がありました。
例年ならこの時期にバス旅行で1日を過ごしますが、コロナ禍で実施できず、レクリェーションの実施となりました。
理事長も一緒に楽しませてもらいました。
午前中は障害者スポーツのインストラクターの指導でスポーツゲーム。
いくつかのゲームを行いましたが、これはボッチャのボールを使って得点を競うゲームをしています。
昼食は、注文したちょっと豪華なお弁当をみなさんでいただきました。
午後は、秋まつりの夜店にちなんで、金魚すくいならぬボールすくい。
金魚のように飛び跳ねないので多くのボールをすくえます。
こちらではヨーヨー釣り。
真剣に釣っています。
終わった後の射的の的がちょっと寂しそう。
それぞれのゲームで得点を付けて総合点で賞品をゲット。
最後は、朗読の時間。
朗読と軽視することなかれ。
「日本昔話」と同じように、話に吸い込まれるようにみなさん真剣に聞いています。
理事長は、この行事の前後に別の用事があったので途中だけの参加でしたが、みなさんと一緒に楽しく過ごすことができました。
障害のある方の中には、自分で企画して旅行に行くことができない人がいます。
そのような方にとっては、毎年のバス旅行が唯一の旅行の機会ということもあります。
GoToキャンペーンが行われていますが、感染により敏感になっている障害のある人たちにとっては何の恩恵にもなりません。
また、障害をかかえた人たちの多くは収入に恵まれていません。
旅行に行きたくても行ける余裕がないのです。
このコロナ禍の中で、様々な格差を感じています。
そのような状況があることを知っていただくことも大切なことだと考えます。