さて 本日は 伊予伊予 RaceDay!!! XTERRA-JAPAN-Championship 丸沼大会の RaceReportです
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『XTERRA JAPAN CHAMPIONSHIP 2012 丸沼大会』
2012年 8月25日土曜日 12:10START 群馬県片品村 丸沼周辺 Producer: シラトタロウ
SWIM: 1200m(600m X 2SET)
BIKE: 25km
RUN: 10km(5km X 2SET)
使用機材
BIKE: GIANT ANTHEM2
FORK: MANITOU R-SEVEN 80mm
コンポーネント: SHIMANO XT
TIRE: F:IRC "MIBRO-Marathon" R:Continental "RACE KING"
SEAT: Tioga Spider
WEAR: TeamNextStage TriTop
EYEWEAR: Oakley "JAWBONE" CustomColor (LENS:G30)
GROVE: Oakley
WETSUITS: XTERRA
VIZOR: UNDERARMOR
SHOES: BIKE:SIDI "action2" RUN:NIKE "AIR SpeedLITE"
HYDRATION: CAMELBAK
SUPPLEMENT: GU / CITRIC
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さて 今年で5回目の出場となる "エクステラジャパン全日本選手権丸沼大会"
数ある大会のなかでも 現在最も気合いを入れて "364日"取り組んできた 年間集大成ジブン選手権!!!
ツーゼロワンワンからは 世界選手権にも参戦 残るは 高い高いエイジカテゴリ表彰台に立つのみ となっていました
08:30 Race会場入り ミエコちゃんの 朝ピラティスを受け レジストレション 今年のビブナンバは 200☆
見渡せば 男も女も 粒ぞろい キリの良い数字を 手の甲に ナンバリングしていただき ココロのSwitch On!!!
スタートリストを見る XTERRA-KANSAIの好敵手 同エイジの KyoizuminzBarさんの名前が ない ないったら ない…
彼は 昨年見事 表彰台に上がっている まぁ キモチを落ち着かせ 日本や世界に散らばる世界選手権以来の仲間達と 談笑
どちらがどうとかではないが 集中してしゃべらない選手もいる中 あたくしは ベラベラ派
水分を小分けに 1L補給 CytricとCCDだ 独り会場を ぐるぐる歩いて ごくごく飲んで 落ち着かせ 昨夜の戦略を確認
っと 時間が迫る 今年の衣装 "NEXT STAGE"のTriTopに 着替え その上からWetSuitsを
ブイ(目標目印ですね)の浮かぶ 丸沼へ 少し試泳 するすると水中へ 天気は快晴 日差しが痛い アツいRACEになりそう是
日差しが射し込み キラメク水中 ふうぅううぅ… 思い切り 空気を 吐いてみる みるみる 落ち着いてゆく
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正午 Start10分前 試泳を終えた選手たちは 湖畔に並ぶ 『イイか バラけるまでは マイペースでマイレースだ是』
分針が 12:10を刺した その刹那 何の前触れもなく しかし定刻通りに XTERRA全日本選手権ツーゼロワンツーがDrop
一斉に飛び出す 選手たち あたくしも 最前列から 身をノリ出して 目の前の そのまだ前の水を キャチする
するすると 前へ 四方八方で 混ざりあう 淡水と気迫 空気薄い感は ない 無呼吸Trainingのおかげか???
"1周目"第1ブイから第2ブイへ 隣ではXTERRA-KANSAIの同カテゴリ SOクンが 良いピッチで泳ぐ しばしランデブ
"2周目" 浅瀬のメインブイを歩いて回ってGo!!! バラけてきた是 さて レースペースでマイレース是
深くかきすぎると 肩がアガるので ヤヤ浅目をローリング 伸びる感覚を大事に 丁寧に急ぐ そう 丁寧に
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"環湖荘ウラ" SwimUpは 手元で19分ホド 昨年と同じくらい トランジションAreaでBikeをセット 飛び出す是
SwimUpすぐで パクパクシムパクを Climbingで上昇させないように 丁寧に ロスなく 登って下ってんでまた登って
崖伝いに下り 3箇所降車して プシュが入る
ループをヌケ 河渡りへ っとKANSAIの アッコ姐さんの旦那さんが キャーメラを構えて 激を飛ばしてくださる
『うぉう!!!』と ココロで応え ガレガレの河を渡る… っとその時 KANSAIのプライのっちさんが ばびゅヌキ!!!
モウ 彼のSpeedに 付いてけそうにないので 『イケー!!!』っと 激だけ飛ばして SingleTrackZoneから 湖畔へ
"湖畔" ヌクにヌケないヌキきれない そんな TightなTrailの連続 後続が ギリで 迫っているが ヌイてこない
『先行く???』っと聞いても 『いえいっぱいいっぱいです!!!』っというので 集中できず ヤヤ残尿感のある走り
"ペンション村手前" 湖畔から 激坂を下って SwitchBack ドリフトしながら ツヅラオレを 攻めまくってく
『ダメだ着いてけねぇ!!!』 っというセリフが 後方の彼方に 消えてく ココからは 林道区間だ
"林道区間" この区間で補給是 GUを2つ Pocketから まさぐり グリグリと 口の中に 詰め込んでゆく ウマい
ガツっと登って ツヅラオレを登れば FlatAreaだ ココで Timeを カセがねばならん イイから 踏むんだよ
"SingleAgain" 林道から SingleTrackへ 笹の葉に覆われた 視界の超悪い SingleArea まさに すべるように 落ちるように
視界が広がり あたりは うっそうとした 杉の樹林帯 4名ホドの先行者が 見える しかし 根っこがキツく 滑る!!!
前走者に 追いつき PaceMakerにして 落ちるように走っていた その時 前の選手が 信じられない事を 口走った!!!
『あ あれれ??? コーステープがないっ!!!』 ぬわにィ??? しっ しまったっ!!! ミスコースか!!!
脳内が まっ白になり 安モノの発泡酒のアワの様な チンケなSpark感が カラダ中に 走る あああああ…
落ち着くんだ まずは Trailを引き返そう っといっても 普通の人なら 登山でも歩かない様な いわゆる"ガケ"是
しっかりBikeを 落とさないように 引き上げる ったく よくこんなガケを 下ったもんだ…
たった6~7分ホドのロスが 6~70分に感じるホド なんとか 元の場所へ コースロープは 右の方へと ノビていた…
そして 先ホドPASSした選手たちが どんどんと 先行してゆく あいやいやいやい…
『あぁモウだめだ…終わった…』っという 線の細い思考を 『何言ってんだ!!!こんなことぐらいで諦めてはイカン!!!』
っという 別の穴から湧き出てきた思考が 封じ込める 脳内で がっちゃんがっちゃんする 二つの思考
そこから ヌルっと生まれた思考は 『そうだ!!! まだRunがある!!! 脚がちぎれるくらい 走るんだよ』 だった
"環湖荘ウラAgain" 湖畔に出て 一緒にミスコースした選手と SingleArea~環湖荘ウラへ
Maziちゃんが キャーメラをカマえ 『ノリさーん!!!』と 檄を飛ばしてくれる ココロで 答える
そして 環湖荘ウラへのガレガレClimbing っと 前方から 応援が あ ああ あああ!!!
TURNERBIKESさんの093の Aznaさん!!! 『前の二人タレてるから追いつけるよ~』っと かなり嬉しかったですね
挽回せねばならん 落ち着いて 追い上げるんだ っと 二人ホドPassして 前を見ると 序盤でPassした アッコ姐さん!!!
追うに追えない追い付けない 見えてるのに 全然追いつかん… むぅ!!! そのママ BikePartを終え トランジションへ
Photo:Maziちゃん
"TrailRun1周目" OperaクンMaziちゃん釣父の応援を受け Bikeラックにすべりこみ Shoesを履き替え えっとえっと…
っと 柵からキムさんの 叱咤激励が 飛ぶ!!!飛ぶ!!! 『こら!!!管理人!!! そんなん走りながらせぇ(しなさい)!!!』
『エエ位置に居てるデ!!! まだまだ狙えるデ!!!』 『走れ!!! そうや!!! いつもの調子見せタレィ!!!』
ココロで応えて まさに 叱咤激励に 押されるように 全速力で飛びだす 前方には タレた選手が数名 捉えれるな
アッコ姐さんは 見えない それどころか 雲行きが 最高にアヤシクなってきている!!! これはもしや 最高のConditionになるかも
苔のAreaで 少しミスコースするも リカバリー 舗装道にアガって 沢沿いに 降りてくる っと 前方に 入浴してる選手が!!!
誰?!?! と あああ 桜井さん!!! どうやら 脚が 痙攣しているようだ それを見て こちらまで 攣られそうに!!!
グングン走る 走れないけど 1mmでも遠くへ 1秒でも早く キモチを 前へ前へ 言葉にならない 唸り声を アゲる!!!
汗る 苔る ツマずく ィヨロめく 全ての負のMoveを 前進力にヘンカーン!!!だ 進むんだ!!!
"TrailRun2周目" カラダ中の細胞が ブチブチと 音を立てて 壊れてゆくような そんな痛みの中 2周目へ
痙攣防止に SportsDrinkを エイドで 間違って 頭からカブってしまう!!! 意味ない醤!!!
そして 晴天Raceと思っていた 今年の丸沼 やはり 沼は 黙ってはいなかった 遠くで雷鳴が聞こえ 雷雨!!!
Yay!!! これぞ丸沼是 こうならなくっちゃ!!! これこそが XTERRA-Athleteにとっての "MintCondition"なの是!!!
一瞬にして ヌレネズミに そして 予想通り ロープセクションその他諸々Areaは ドロっドロの "泥沼"に
まったく 滑って走れず 『藁をも…』ではないが 細い雑草を ニギって 這うように 懇願するように 這いつくばる選手たち
Photo:Maziちゃん
体力消耗 意識朦朧 で 地下道を抜けたところで 『マツノリ追いついたぁ!!!』 あああ ハジメちゃん!!!
二人で 沢登りへ 『脚はダイジョウブなの???』 『ダイジョウブっす!!!』『俺はモウいかん ハジメちゃん行け!!!』
更に檄を!!! 『こらXTERRA-KANSAIエース!!!走らんかい!!!』『●×△■!!!』 声にならない呻きを発するハジメちゃん
先行する彼が見えなくなった頃 ィやっと アッコ姐さんをキャチ☆ 『なんでココにおるん???』 『ミスったっ』
キムさん達から檄をいただき ハジメちゃんに檄を飛ばし 今アッコ姐さんに檄をいただいてる 『まだ行けるデ行け!!!』
XTERRA-KANSAIという 連携の中から生まれる ィ得体の知れないPowerに 突き動かされる ドロドロの選手たち
理解も修繕も交換も不可能な Racing脳が 完全に 感動と言う電波に ショートして 涙があふれる やるんだよ
"GOAL" 口の中がキレるくらい 口腔内を噛み締め 最後のループを終え Goalへと続く 直線Straightの舗装路へ
正直 ココはあんまり 覚えていない まっしろなオブラートに包まれて クリスのMCも おぼろげに
ただ Sparkする電波を ショートさせないように +と+ -と-を つなぎ合わせるのに 精一杯の LastSpark!!!
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"GOAL" 気がついたら あたくしは XTERRA-KANSAIの ハマさんに抱きついて 泣いていたように思う 感情の 土石流
放心アッコ姐さん ぶっ倒れるハジメちゃんとあたくしを キムさんが 『X-KANSAIよおやった!!!』と 笑っていた
"AWARD" お風呂(ニジマス風呂ダョ!!!)に入って Goal地点で まどろんでると プライのっちさんが 飛んできた
『入賞してるデ!!!3位3位!!!』 えええええ!!! 速報で出てた 暫定Resultには Age3位の文字 やったんだ
ご存じのように 春から 腰の調子が 最悪で 全く思うようなTrainingが できませんでした
また Conditioningも ウマくゆかず ユニバや合宿で仕上げる始末 MintConditionとは ホド遠い現実でした
現地でも マイレースを出来るかどうかわからない 行き場のない不安感でいっぱいいっぱいでした
でも 『Raceしてみないとワカンナイ』っという 崖っぷち感全開で ジブンのすべてを出し切りました
調子の良かったSwim あり得ないミスコースのバイク 予想外に伸びたTrailRun 予想外に持ってくれたハムストリングス
いろんな要素が 絡み合い 最後に "怪我しなかった"っという幸運を得て 30代最後の年に 表彰台に上がる事ができました
ツーゼロワンツーが 終わりました いつも支えてくれた 妻と両親 そして Athete仲間 XTERRA-KANSAIとXTERRA-FAMILY
たくさんの応援団の皆様 葉山のTelacoya921 参加選手の方々 大会関係者各位 Volunteerの方々 丸沼Localの方々
そして 大自然丸沼に 感謝いたします ほんとうに ありがとうございました 『Live More!!!』
Photo:アッコ姐さんの旦那さん
関西勢の活躍については 『XTERRA-KANSAI BLOG』にも UPDTEして升!!!
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