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2018 MotoGP™️ 日本GPの見どころとか色々

2018年09月27日 | MotoGP
 

全19戦で争われる2018MotoGP™️も残すところあと5戦。
これまでの振り返りと、2戦後に迫った日本GPの見どころを書いてみる。


これまでの勝者は以下のとおり。
マルケスが7勝、ドカッティの2人(ドビッチオーゾとロレンソ)がそれぞれ3勝づつ。

 第1戦 カタールGP    ドビッチオーゾ(ドカッティ)
 第2戦 アルゼンチンGP  クラッチロウ(ホンダ)
 第3戦 アメリカズGP   マルケス(ホンダ)
 第4戦 スペインGP    マルケス(ホンダ)
 第5戦 フランスGP    マルケス(ホンダ)

 第6戦 イタリアGP    ロレンソ(ドカッティ)
 第7戦 カタルニアGP   ロレンソ(ドカッティ)
 第8戦 オランダGP    マルケス(ホンダ)
 第9戦 ドイツGP     マルケス(ホンダ)
 第10戦 チェコGP     ドビッチオーゾ(ドカッティ)

 第11戦 オーストリアGP  ロレンソ(ドカッティ)
 第12戦 イギリスGP    雨天中止
 第13戦 サンマリノGP   ドビッチオーゾ(ドカッティ)
 第14戦 アラゴンGP    マルケス(ホンダ)
 第15戦 タイGP      マルケス(ホンダ)

 第16戦 日本GP      ???
 第17戦 オーストラリアGP ???
 第18戦 マレーシアGP   ???
 第19戦 バレンシアGP   ???


ポイントランキングはノーポイントレースが多い他のライダーに比べ、
安定しているマルケスが2位に72ポイント差をつけて独走中。

 1.マルク・マルケス(ホンダ)        271
 2.アンドレア・ドビッチオーゾ(ドカッティ) 194(+77)
 3.ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)    172(+99)
 4.ホルヘ・ロレンソ(ドカッティ)      146(+125)
 5.マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)   130(+141)


さて。ということで日本GPの見どころですが、

①マルケスのチャンピオン確定

 

 日本GP終了時点で2位以下に75ポイント差以上付けていれば、
 日本でマルケスのチャンピオンが確定する。もし決めれば最高峰クラス5度目のタイトル。

 現時点で既に77ポイント差を付けているので、ドビチオーゾの前でゴールすればチャンピオン確定。
 今年の安定ぶりを考えればかなりの確率で日本で決めそう。

 そして今年は日本で初となる、レース後に表彰台前を開放する
 セレブレーションアリーナで盛り上がること間違いなし!

 

 ちなみにオレの今年の指定席はそのビクトリースタンドでバッチリ!


②ドカッティvsマルケスとヤマハのていたらく

 

 今年はとにかくドカッティが速い。空力、加速、最高速はもちろん、
 シート下の箱(俗称サラダボックス)に何か革新的な秘密があるらしく、
 (マスダンパーって噂)他メーカーを2、3歩抜きんでている。

 マルケスがドカッティの2人になんとか食らい付いているけど、
 これはマルケスの天才的な速さによる所が大きいようだ。

 

 それに引き換えヤマハの遅さは致命的だ。

 序盤こそロッシがポイントを稼いだが、
 ドカッティが速さを見せ始めると 完全に他メーカーに差を広げられてしまった。
 ヤマハの2人は10位前後がやっとという深刻な状況。

 

 エンジンパワーを効率よく使えていないことが原因とか。
 GP唯一の直4エンジンレイアウトが問題ではとの噂も。


③ロレンソとマルケスの関係

 

 来シーズンからドカッティ→ホンダへ移籍が決まっているロレンソ。
 マルケスのチームメイトとなり、同じマシンで戦う事になるわけだ。

 実力トップ2のこの2人のスペイン人。どちらも自分が最速と信じて疑わない。
 今年も要所要所バチバチ火花を散らしてて来年が今から楽しみでならない。

 古い話になるが1989年のローソン、ガードナーのホンダWエースに近いものを感じる。

 どっちが速いのか?ついに白黒ハッキリするわけですが、
 そんな楽しみな来季を想像しつつ日本GPもこの2人に注目してみたい。


④ペドロサのGPラストラン

 

 ↑ロレンソのホンダ移籍に伴い、来季からダニ・ペドロサがホンダを去ることに。
 そのまま引退すると発表なので今回の茂木が彼の走りの見納め。


⑤中上と中須賀

 

 今年から最高峰クラスにステップアップしチームLCRからフル参戦している中上。
 今のところ頑張ってるけど・・といった感じなので、母国GPでは弾けてほしいところ。

 厳しいかもしれないけど最低6位以内。かな。
 過去の先輩たちの活躍を思い返すとやっぱり最低表彰台、できれば優勝してほしい。

 

 ワイルドカード(スポット参戦)の中須賀。言わずと知れた日本最速の男。
 10年近くトップに君臨する絶対王者。先日も鈴鹿8耐の4連覇を決めたばかり。

 本当は優勝狙って欲しいところだけど、ヤマハのマシン開発が主の参戦って事で完走第一、
 毎年中団~後方の走行になってしまうので、今年も期待薄いかな。


⑥コレクションホールの企画展

 最後に毎年楽しみにしているコレクションホールホスピタリティガーデン
 企画展示ですが今年はこんな感じ。まずはコレクションホール。

 

 見どころは『熱狂を巻き起こした日本人ライダーたち』で展示されるカワサキのMotoGPマシン。
 このマシンの展示は珍しく、なかなか間近で見る機会は少ないので舐めるように見てこようと思う。


 そしてホスピタリティガーデンは『ホンダコレクションホール開館20周年記念展示 ~所蔵展~

 こちらの楽しみは2002年、ロッシが駆ったRCVかな。
 ホンダV型5気筒1000㏄搭載のチャンピオンマシン。大好きなマシンなので。


 2014マルケスチャンピオン凱旋ラップ
 

 2016チャンピオン誕生の瞬間