墓参り・実家の片付け・警察署・整骨院

2018-06-04 06:01:02 | 主任さん
この土日も、ダンナと一緒に、私の実家へ行きました。。。。

すっかり顔なじみになった刑事さんが、先週、
やっと「兵庫県警 立入禁止」の黄色テープを撤去してくれて、
ブルーシートについては、私たち夫婦の判断にお任せします、
とのことで、防犯上必用最低限のものを残し、剥がしました。

おかげで、禍々しい「あの殺害事件があった家」の雰囲気が、
一掃され、すっきりしました。

実家に行く前に、早朝から営業しているホームセンターに寄り、
樒(しきみ)や仏花を買って、墓のまわりに生えた雑草を抜き、
丁寧に掃除してくれるダンナ。



私の両親のことを、実の親のように慕ってくれていたのだなぁと、
感謝するしかありません。

朝8時に、有馬警察署に行き、
「おはようございます!」

前日、電話をくれた当直明けの刑事さんが、すっと出てきて、
「どうもすいません、ちょっと待っててくださいね」
と、実家から押収した父のPCを、倉庫から持って来てくれて、
ダンナの車に乗せる間、書類に署名し、捺印。

「これから、(実家に)行って、作業するんですね」
「ええ。毎週のことやし」
「今日は暑くなりそうやし、熱中症に気をつけてくださいね」
「はーい!!! 大丈夫(ニッコリ)」

この人生で、まさか、刑事さんと、友達に近い状態になるとは、
夢にも思わなかった。。。

昨年7月、私の両親が、同居していた引きこもりの孫に、
頭をバッドや角材で殴られ、包丁で胸を刺され、惨殺されました。

当時はニュースで大きく流れましたが、よく似た事件も多いので、
いったん、沈静化してますけど。

それから。10ヶ月以上経っても、
ずっと、精神的にも、肉体的にも、つらい状態。

食欲不振で、5キロ痩せたり。
嘔吐・下痢の日が続いたり。

現場検証の立ち会いの日、オトンが絶命した場所を、自ら
望んで、シートをめくり、血だまりを見せてもらったのは、
今でもアホやと思うけど、結果的に良かったと思います。

あぁ。ココで、大好きだったオトンが、死んだんやぁ。
と、実感できたから。

前向きに、頑張るしかない。。。



実家での作業を早めに切り上げて、家に帰り、
4日連続で通っている整骨院へ、ダンナを連れて行きました。

鍼・マッサージ・首の牽引など、とても気持ち良かったようで。

今日も、早めに帰れたら、一人で行くそうです。

でも。
首の牽引をしている最中のダンナの顔を、ふと見ると。
目を閉じ、短髪の顔、誰かに似てる。。。。。


・・・・・数分、考えたあと、気づきました。



ぎゃっはは~!不細工なビリケンさんや~!

思わず、指さして爆笑した、ひどい嫁。


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