時の破片パズル gooブログ版

このブログは私高倉麻耶が日常のあれこれをつぶやき気楽に記録するところです。

珈琲館麗で俳句を詠む愉しみ

2024-12-19 17:23:52 | 日記
こんにちは、麻耶です。
今日は朝ゆっくりで、10時頃に起きたので、珈琲館麗までバスで行ってたまごサンドをブランチにしました。
美味しいんです、麗のサンドイッチ。
でも普通のサイズを頼むとめちゃくちゃ多いので、いつもハーフサイズにしてます。
ハーフサイズで一般的な1食分です。
お年寄りだったら4分の1でお腹いっぱいになるんじゃないかと。
ドリンクはアールグレイのホットにしました。
ティーポットサービスなのでお得です。
2杯半くらい飲めて580円でミニケーキもついてきます。
麗はコーヒーも紅茶もサンドイッチも美味しいし、落ち着いて句作ができるので、しょっちゅう通っています。
家で詠むって難しいんですよね。
ちょっとしたヤル気スイッチをいれるのに、場所を決めておくのは有効です。
私の場合、喫茶店か図書館の学習室が集中できます。
学習室なら、温かいハーブティーを入れた魔法瓶を持って、ちびちび飲みながら。
締切が迫ってくると自宅でやります。
とっておきの紅茶とかを淹れて。
でも、いちばん集中できるのは、やっぱり麗なんです。
居心地よすぎ(笑)
私の俳句感覚の起こし方ルーティンがあって、まず句集と角川俳句を読みます、
それから歳時記から俳句の書き写しをやります。
そのあと季寄せを読みながら季語を探します。
ピンとくる季語があったら、なんとかして俳句の形にします。
そうするといい感じに俳句脳になります。
スルスルと5句くらいは詠めるのです。
で、詠み方は、まずスマホであれこれいじります。
それから俳句手帖に書き写します。
ほかの読書とかをして気分転換します。
で、スマホに戻ります。
パッと見た感じ「嫌だな」と思ったら組み替えます。
で、俳句手帖に書き残したものと見比べます。
「いいな」と思ったほうを採用です。
しかしこれで終わりではありません。
スマホの中であたためておきます。
数日後、またパッと見て直したりします。
それを、句会用のノートに書き写します。
これでようやく完成です。
その間に、いろんな俳句用の勉強を挟んでいたり、投句したり、一日一句の記録を作ったり、やることはたくさんあります。
また、吟行に行って詠むこともあります。
だいたい年間400〜500句くらいを詠んでいます。
多くはないと思います。
私は、年間1000句を目指しているので、今の倍くらいの量を詠み、なおかつ質を上げていかねばならないと思っています。
こないだ初めて俳句を出した文学賞で入選し、先日は新聞投句が載りました。
俳句3年目にしてやっとです。
勉強の仕方はまだまだ模索中で、あと貯金をしないと句集を出すお金がないので、両方ともなんとかしないとなあと思っています。
詠むだけなら歳時記を買うお金があればできますが、句集を出すにはうんと要りますし、結社に所属するなら年会費、協会に入れば年会費、吟行に行けば交通費やら食費やら、角川俳句を毎月購入するお金、賞に出すなら投句料、といろいろ出ていきます。
なので俳句ってけっこうお金に余裕がないとできないのかもしれません。
マイペースに投句だけして独学でと思うならそれでもいいのですが、私は教えてもらわないとできない人なので、句会の先輩方に助けてもらっています。
独学時代もあったんですが、今にして思うと、私は句会に入らなければ入選は得られなかったなと、、
独学では新聞投句が載ることもなかったと思います。
角川俳句をじっくり読むことと、投句欄はなんでも読んでみることと、先人の句集を読むことは、句会に入らずともできるんですが、句会に行かなければわからなかったことも多いし、俳句誌で取り上げてもらえる喜びとかって、やっぱり結社に入ったからなんですよね。
そして、私は一日一句の記録をとって、印刷して、毎月句会に持っていって、先輩方にいろいろ教えていただいています。
これがすごく良いと思います。
いつか何かしらちゃんとした恩返しをしたい、、
自分の目指すべき方向性を見定めるのにもいいし、いろんな人のそれぞれの感覚の違いや共通点もわかるし、何が良くて何が悪いのかわかります。
もちろん、句会の先輩方や結社の方の指導がすべてではなくて、違う感覚も角川俳句や新聞投句や句集や歳時記を読むことによってわかります。
勉強すべきことは途方もなくあるんですね。
だいたい、季語をすべて頭に入れておけるわけでもないし。
調べながら、少しずつ理解していってます。
季語の理解に、何年かかるんだろう、、
適当にホイッとできるものではないんです。
毎日の積み重ね。
それでも、今だから詠める句みたいなものもあります。
そういう、新鮮な句も大事にして、自分をゆっくり育てていきたいなと思ってます。
焦らない。
功成り名を遂げようと思ったら急がないといけないのかもしれませんが、私は、自分を鼓舞してヤル気を出すために目標を高く設定しているだけなので、別に急ぐ必要はないんです。
それより、「好き」という気持ちを大事にしたい。
なので、お気に入りの喫茶店という、くつろげる場所でのびのびと集中して俳句を詠み、勉強するという、愉しい感覚を持つことが、続けていくために大事なことなのです。
もちろん、毎日ではないので、お茶代・ごはん代は出せる範囲で、ですよ。
お金がない時は自宅や図書館です。
何事も無理はいけません。
珈琲館麗で俳句を詠むという行為は、私にとって、何よりのご褒美タイムなわけです。
好きな場所で好きなものを飲み食いして好きなことやって、そりゃあ「好き」しかない(笑)
所属している結社の俳句誌は、毎月ではなくて、隔月刊なんですが、それが届いて自分の句が載っているのを見た時の喜びとドキドキは、クセになりますね。
そういえばお金をかけるポイントがもうひとつありました。
便箋です。
投句をするのに、また、自分の句を選評していただいたお礼に、お手紙を書きます。
書くのも愉しいですが、そのとき使う便箋を選ぶのがまた愉しいのです。
私はよく書店の文具コーナーや、東急ハンズで便箋を買うのですが、季節ごとに違う花柄を選んだりするので、未使用のレターセットが山のようにあります(笑)
だって椿は1月に使いたいし、梅や水仙は2月に使いたいし、桜は3月に使いたいじゃないですか、、!
俳句は季節感を大事にするので、私はお手紙も色気のないものよりおしゃれで素敵なものを使いたいのですよ!
まあゆうても500円くらいですから。
年々、こうしてオシャレ便箋が増えていきます(笑)
ゆくゆくは句集コレクションを増やしていくことでしょう。
いろんな人の句集が家に溜まっていくんだろうな、、
句集は集めだしたら際限なく買いそうだもんな、、
ちなみに私が今持っている中でいちばんお気に入りなのは、長谷川櫂さんの「九月」という句集です。
こういうのが出したい。
いつか出す自分の初句集を夢みて、今日も俳句を頑張ります。
それではまた。

衝動買い

2024-12-19 11:22:47 | 日記
おはようございます、麻耶です。
昨夜は「小説家になろう」の連載小説の更新をしていて遅くなったので、日記書かずに寝てしまいました。
なので今から昨日の日記を書きます。
既に昨日の朝の記憶はないんですが(笑)
この頃本当に記憶力なくて、あっそうだゴミ出しの日だった!と思ってゴミ箱を見ると、既に捨ててあって新しい袋までかけてあったので、「夫ちゃんがやっておいてくれたんだ〜嬉しい〜」と思ってお礼のLINEを送ったら、「あなた昨日の夜自分でやってたよ」と言われる始末。
そんな気が利いたことするの自分だけやったやないか!
夫ちゃんは冷静でした、、
さて昨日は着付教室の日だったので、早く起きなければならなかったのですが、ギリギリまで寝てしまい、ちょこっと遅刻しました(笑)
まあだいたい朝が弱いことは先生方わかっていらっしゃるので、「いいのよ〜気をつけて慌てずに来てね〜」という感じで毎回許してもらっています、、
大人として恥ずかしい(涙)
しかし難しいのです、睡眠のコントロールが。
ともあれ着付教室では、袋帯の二重太鼓の自装と、「しだれ文庫」の他装をやりました。
カリキュラムについてはわりと柔軟にやってくださっていて、前回お休みしたのでやらなかった半幅帯の変わり結び4種類をやってもいいよ、と言われたのですが、私はお正月前の最終日だったので袋帯の自装をお稽古しておきたくて、こちらを選びました。
年明けにまた振替で土曜日に習いに行って、調整しようと思っています。
「しだれ文庫」は、可愛い文庫のなかの1種類としては大人っぽく、落ち着いた結び方です。
まあ1回見てやっただけでは覚えられないので、来年からは1年かけてしっかりいろんな結び方を覚えようと思っています。
二重太鼓の自装は、なんか焦ってしまってうまくいきませんでした。
ちょっとした心の乱れによって帯がまっすぐにならず歪みます(泣)
手順をしっかりとることが大事です。
帯枕が動かないように押さえるのが、うまくできていないと思います。
いろいろありますが、着付教室は楽しく、なんとか続けていきたいなと思っていて、きもの文化検定もとりたいし、助講師になって2年かけて国試も受けたいなと思っています。
先日は、気軽に使える普段着用草履をブックオフで買いました。
きちっとした場で使えるものも、そのうち手に入れようと思っています。
これまでは祖母や母のお古を使っていたのです。
母のはともかく祖母は、体が小さかったので、草履のサイズも小さくて、立派なものではあるんですが、私には小さすぎるのです(涙)
着付教室のあとは、まずロフトのところにある青少年センターへ行って、名古屋能楽堂三月特別公演とその事前学習講座のチケットを買いました。
私は名古屋市文化振興事業団友の会に入っていて、割引でチケットが買えます。
演劇は最近ほぼ観に行ってなくて、もっぱら能狂言ばっかり観ています。
落語や歌舞伎や文楽など伝統芸能はいろいろありますが、今は、能狂言が好きで好きでしょうがない(笑)
アートライブラリーにも行って、シナリオの本や能狂言の本を合わせて6冊借りてきました。
普段は3冊までしか借りられないんですが、年末年始はさむので長い期間多めに貸してくれるのです。
借りても読みきれずに返すこともままありますが(笑)
先日、正月公演の事前学習講座で講師を務められていた名古屋女子大学の林和利先生の本を、たまたまアートライブラリーで見つけたので、借りて読んでいます。
名古屋と能狂言について書かれた本で、易しく面白くさらさら読めます。
講座も面白かったけど、本も面白いな、、
さてお昼ごはんは、松坂屋南館のアフタヌーンティー・ティールームに行って、海老とブロッコリーのパスタをいただきました。
大丸・松坂屋アプリのカラットを貯めたくて、貯まると松坂屋美術館の入場が割引になるサービスがあるので、ちまちまカラット貯めてます。
毎日ポチポチアプリを触って3カラット、松坂屋行ったらチェックインして5カラット、飲食や買い物したらお値段の一割のカラットが貯まります。
いわゆる、ポイ活みたいなものです。
なので栄に行ったらだいたいアフタヌーンティー・ティールーム行ってますね。
店員さんの接客も素敵だし、パスタも紅茶もスイーツも美味しいし、大好きなお店です。
お腹がいっぱいになったところで、少しゆっくり過ごして、これからのことを考えていました。
資格をいっぱい取ろうと思っています。
なんでかというと、ナチュラルビューティー美容ライターを目指そうと思っていますので。
ライターの仕事がとにかくやりたくて、自分がなんの分野が得意かな、と考えたら、興味があるのは日本文化と美容と健康なのです。
文化系ライターになるのは文学賞とらないと無理かな、と思ったので、資格をとって美容と健康に特化して詳しくなるのがいいかと。
あと紅茶とか珈琲とか喫茶店。
とりたい資格は、まずメディカルハーブ検定・ハーブ&ライフ検定から始めて、ハーブ検定、アロマテラピー検定、植物療法士、薬膳マイスター、薬膳コーディネーター、薬膳インストラクター、ナチュラルビューティースタイリストなどを考えています。
薬膳・漢方・植物療法から美容と健康に詳しくなって、その界隈で本を出せるようになりたいという考えです。
5年計画。
もう、今からライターの仕事を始めたくて、Indeedで探してみようと思って、ゆっくりと温かい紅茶を飲みながら探していたら、、
ありました!
募集が!!
すぐに応募しました。
あるもんなんや、、
これまでちゃんと探してこなかったことをちょっと後悔。
でもライターで食べていこうと考え始めたのはつい最近なので、いやはや、今の私にとって準備ができたということなのかもしれません。
アフタヌーンティー・ティールームを出たあとは、漢方クリニックと薬局に行って、そのあと丸善に行きました。
本屋さんは寄れるチャンスがあったら絶対寄ります。
着付教室のあとなので大荷物ですけど。
最初は、ハン・ガンさんのノーベル文学賞受賞スピーチがかっこよかったので、「別れを告げない」を買おうと思っていたんですよ。
そしたらまだ文庫は出てなくて、ハードカバーで2500円だったので、まあ今度にしようと思って、地下の雑誌コーナーへ行きました。
すると!
NHKテキスト「漢詩を読む」があって!!
めちゃくちゃ欲しくなったのです、、
春夏編と秋冬編。
これえーやないか!
1冊990円や!!
えーい2冊買ってまえ!!!
と衝動買いしたのです。
ああ、、やってしまった。
勉強もしないといけないし俳句も詠まないといけないのに、図書館で借りた本も山積みだし村上春樹の長編まだ読んでないのに、漢詩。
深々と泥沼にハマる予感。
茶道や陶芸や書道がはかどる予感。
ここからまた漢詩の本を集めだす予感。
いやまあ、知ることはいいことだと思うんです。
でも、他にもやることがいっぱいあるの!
ああー(泣)
好きなものは好きだからしょうがない。
諦めて粛々と読もう(笑)
ところで、最近、生活の木のハーブティーで「私の30日茶 女性の味方ブレンド」というのを買ったんですが、これメインが黒豆茶なんですよ。
きなこのような豆の香りがして、味も馴染みがあってハーブハーブしてなくて飲みやすいし美味しいので、サーモスのポットに温かいのを入れて持ち歩いてます。
外でかけると、これ飲めばめっちゃあったまるので重宝してます。
もちろんカモマイルブレンドでもいいんですが、女性の味方ブレンドの体調への効果を確かめたいので、最近はずっとこれを飲んでますね。
養生、養生(笑)
さて今日も元気に!
頑張りましょう〜
それではまた。