69年のこの頃高校受験
をまじかに控え少しは勉強していた。
そんな時のせめてもの息抜きは
帰宅後、17時半からの地元ラジオ局を
聴くことぐらいだった。
ある日、この曲が流れてきた。
ドノバン ウィズ ジェフ・ベックでバラバジャガ
ドノバンは勿論知っていたけど、当時現代の吟遊詩人みたいな
感じで売られていたし、ヒット曲も
ハーディー・ガーディーマン ジェニファー・ジュニファー
霧のマウンティンなんかだったから
ジェフ・ベックとコラボするなんて
思わなかった。
ジェフはあまりやる気がなく、ギターも持参せず、
そこらへんのギターで適当に弾いたらしい。
もう1曲はジェフ・ベック・グループで
監獄ロック
本家エルビスよりもどんなカバーよりも
素晴らしい。ゾクゾクしたね。
ロッドの粗削りだがシャウトする最高の
一曲。
どうすればあんなギターが弾けるのか
今でもわからない。