MY LIFE AS A DOG

ワイングラスの向こうに人生が見える

European vs. Japanese

2004年04月29日 12時42分30秒 | アメリカ
日記を書くのと同じで、日々更新していくのは結構大変だったりする。
まあ、はじめから分かってたことではあるんですけどね、、、。

ちなみに、今日職場のヨーロッパ人から例のイラクでの人質事件について聞かれました。
どうやら、こっちの新聞かなにかでも日本における人質バッシングについての報道があったらしいです。
彼曰く「人道援助で現地に行った人間を犯罪者扱いするって言うのはどういうことだ?俺には全く理解できん。日本人っていうのはどういう神経してるんだ?」とのこと。

どうやらヨーロッパ人には日本人の今回のメンタリティが全く理解できない様子です。
同様に別のアメリカ人も、「もしアメリカだったら確実に彼らはヒーロー扱いだね」ということを言っていました。

僕個人としては彼らの疑問はもっともだと思うし、人質およびその家族に対するバッシングが何故ここまで大きくなるのかが非常に疑問ではあるのですが、かといって日本ならではのゆがんだNGO行政ゆえの問題もそれなりに分かっているつもりなので日本人としてなんとも複雑な心境ではあります。

これについては言いたいことが幾つかあるのですが、
今日はそろそろお休みタイムなので後日改めてということにします。
まあ、あちこちのサイト、ブログでさんざんいろんな議論がされているので今更蒸し返すつもりもないのですが、、。


それからアメリカに来て生活をする中で、最近特に自分の中でのアメリカ観が大きく揺らぎ始めています。この辺の話しもそのうちにしようかなと思います。

そうそう、話しは変わりますが今日知り合いのかたから回ってきた笑えるサイトです。
暇な人は行ってみるといいでしょう。 
http://www9.plala.or.jp/pandanotasogare/dvd.html笑えるサイト
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2 コメント

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報道がやり過ぎだとおもいました。 (neocya)
2004-04-30 12:53:57
人質がやっと解放された時に、3人がそれでも日本に帰りたくないというコメントが流れたことで

バッシングが決定的になったように思います。しかし、解放前に日本にいる家族の悲痛な訴えについても中傷のメールや電話、手紙が殺到したそうで、これに関しては私は理解できませんでした。



 最近は年金法案改正の問題でもちきりです。

年金問題にもかかわるであろう閣僚や大物政治家(?)がじつは年金未払いだったというのです。

もとは厚生年金を払っていたが、政治家になったことで国民年金の切り替えを自分自身でおこなわなければいけないのを忘れてたというのです。それで年金問題を語るとは!!かなり腹ただしい事だと思います。しかも中にはわかりにくい年金のシステムが悪い、自分は悪くないと居直る政治家もいて、こんなとき、日本人であることが恥ずかしくなったりします。
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全くその通り (kazu-n)
2004-04-30 13:15:06
neocyaさんコメントありがとうございます。

よくぞ来てくださいました。



年金問題に関してもちょっと言いたいことがあるんですけど、言い出すと止まらないのでやめときます。



ところで、CNNをはじめこちらのメディアでは、開放された人質がイラクに残って活動を続けたいと言ったことが極めて好意的に報道されていますよー。

こんなに危険な目に会ったのになんと見上げた根性なのでしょうっていう感じですね。



とにかく、日本とこっちではほんとうに受け止め方が全く違いますね。



まあ、そのことに関しても言いたいことは山ほどあるんですが、とりあえず今はやめときます。

ほとぼりが冷めてだ-れも関心を失った頃になんか書くかもしれません。
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