「体感治安」向上目指し、積極的な対策へ 警察庁
この報道の見出しに変な違和感を感じたのは私だけだろうか。
体感治安を向上させるというが、そもそも体感治安という言葉を創作して、(犯罪率の上昇が認められていないにもかかわらず)、人々は不安に怯えているとして予算の拡充を訴えてきたのは警察だったのでは?
と思いながら、記事の中身を読むと、なるほど。
結局体感治安を向上させたいので、もっともっともっとカネよこせ!ということか。納得。
この報道の見出しに変な違和感を感じたのは私だけだろうか。
体感治安を向上させるというが、そもそも体感治安という言葉を創作して、(犯罪率の上昇が認められていないにもかかわらず)、人々は不安に怯えているとして予算の拡充を訴えてきたのは警察だったのでは?
と思いながら、記事の中身を読むと、なるほど。
結局体感治安を向上させたいので、もっともっともっとカネよこせ!ということか。納得。
コメントありがとうございます。
記事の内容を解説していただきありがとうございます。勉強になります。
それにしてもこんな記事が堂々とトップで配信されてしまうのを見ると、日本のマスコミがいかに警察とべったりな関係にあるかが窺い知れますよね。
ということで、体感治安を上げたければ、まず記者クラブ制度を廃止すべきなのではないでしょうか(笑)
私も今朝この記事の見出しを読んで、違和感を感じました。 記事を読んでみると、犯罪の認知件数は減少しているが、検挙率が落ちているから体感治安が悪化している意味のことを書いています。
で、その検挙率の落ちた原因は「強制わいせつ」。 98年には検挙率が82.3%であったらしい。 06年の検挙率が45.6%だったから、警察力の低下かと思いきや、認知件数は倍増したそうなので、過去は届けられなかったものや認知されなかった強制わいせつが、現在は認知されてきたと考えられるでしょう。 強制わいせつって痴漢なども含むので、そういったものは現行犯逮捕でないと無理。 だから検挙率を上げるには認知件数を減らすしかない。 検挙率を上げて体感治安を向上させたければ、簡単に犯人が特定できないような「強制わいせつ」の訴えを警察は相手にしなければいい。 98年以前のように。
殺人の検挙率は96.8%と相変わらず高い数字。 日本の警察はお見事です。
あと、街頭犯罪での増加は「街頭での暴行」だけだそう。 けんかなんていうのは、ちょっと前まで大きな怪我をしない限り警察は動かなかったのに。
犯罪が減って実際の治安がよくなっても、体感治安で不安をあおる警察とマスコミ。 体感治安を向上させて予算を削られると大変なので、体感治安悪化キャンペーンは続けなくちゃだめなんでしょう。