ある仕事に取り組んではや数ヶ月。なかなかはかどらず焦りモードの今日この頃。
ということで、最近は手抜き更新ばかりしております。
ただ、更新すること自体にもそれなりの意義はあろうと考えて、中身がなくとも更新だけは継続しようと思っております。
さて、聞くところによりますと、今年2006年はドミトリー・ショスタコーヴィチ生誕百年だそうです。クラシックはそれほど詳しくありませんが、そういうわけで、ここ最近は仕事しながらショスタコーヴィチを時々聴いております。ただし、少々勇ましすぎるきらいがあるので、じっくり落ち着いてものを書いたりするときなどには向かないようです。
話は変わって、先日アマゾンで“1001 Movies You Must See Before You Die” という本を衝動買い。大好きな“シャイニング”の表紙につられました。(しかし、よりによってなんでこんな気色の悪い顔を表紙にするのでしょうか?)
中身を見てみますと、「なんでこんなのが?」という映画も結構選ばれていたりします。敢えて名前は出しませんが・・・。
ちなみに、日本映画も何本か選ばれていました。最近のものでいうと、「鉄男」「GOHATTO」「リング」「千と千尋の神隠し」など。
果たしてこのラインナップが死ぬ前に観るべき日本映画として妥当なのかどうか私にはよくわかりませんが、所詮アメリカ人によるアメリカ人のためのお勧め映画ですから、まあこんなものなんでしょう。
ということで、本日はこれでおわり。
「A級戦犯合祀に不快感」という昭和天皇のメモのニュースはご存知でしょうか。2chを中心にネット界で大きな波紋が広がっています。
TBさせて頂きますが「近況」つながりということでご容赦下さい。
まとまったものを書く時間がなかったということもありますし、また、仮に書いても巷に氾濫している様々な議論の蒸し返しにしかならないだろうという気持ちもありました。
それから、鈴木邦男氏の本「愛国者は信用できるか」について書いた以前のエントリー内で「天皇の政治利用」を批判した手前、今回のメモについてあれこれ意見を述べるのはいかがなものかという気持ちもありました。
加えて、総裁選を前になんとしても靖国問題を争点化しようとする政治勢力の存在が透けて見え、ある種の胡散臭さを感じてしまったということもあります。
いずれにしても、天皇陛下のお言葉一つで、国中が大騒ぎになってしまうというこの日本の状況はやはり普通じゃないと思います。