また選挙の話

先日も書きましたが、日本はいよいよ選挙ですね。
みなさん投票には是非行きましょう。

しかし、選挙期間中いろんな政党のホームページを見てて思うんですが、常日頃政治に無関心な国民が、唯一政治に関心を持たざるを得ないこの時期に、各政党のホームページの更新がストップするというこの現行制度のアホらしさって一体何なのでしょうかね。

普段、一生懸命政策を訴えていらっしゃるまじめな政治家さんたちも、何故か選挙期間中に限ってだけは自分のページで政策を訴えられなくなるんですよ。
本末転倒もいいとこですな、全く。

ところで、長きにわたった小泉人気も、年金問題で下手を打って以降はズルズルと低下傾向にありますね。
年金問題については以前僕のブログにもちょっと書きましたが、これは本当にひどい話です。
150兆あるはずの積立金が年金官僚達の利権にからんでほとんど消えて無くなっちゃったっていうんですからね。

年金を破綻させたのは別に小泉のせいじゃないかもしれないけど、国会であんな無茶な強行採決するからこんなことになっちゃう、、、。
とにかく、こうなったら正直に洗いざらい現状を開示して、国会であらためてガラス張りの議論をしなおした方がいいと思うんですけどね。だめですか？そんな暇ありませんか？
もちろん年金官僚の責任追及もしっかりやって欲しいんですけど、、、

ある人によると、現状を国民が知ればパニックに陥ることは必定であるとか、、、、

ということで、外国特派員協会での立花　隆の講演が非常におもしろかったので興味のある人は見てみるとよいでしょう（ビデオニュース）。
タイトルは「日本の運命、小泉の運命」です。