スプーンはどこへ消えたのか

イギリスの有名な医学雑誌（British Medical Journal）に昨年掲載されたまじめな（？）研究論文。
こういう論文がそれとなく掲載されるところがいかにもイギリスらしい。

「オーストラリア研究施設におけるティースプーン消失に関する長期コホート研究」


この論文のイントロダクションの最初の部分だけ簡単に訳してみます。

イントロダクション
２００４年１月。筆者らはティールームからティースプーンがよくなくなることに気が付いた。その都度、あたらしいスプーンを買いに行くのだが、買ってきた新しいスプーンも数ヶ月で再び姿を消してしまう。
砂糖を撹拌したり、インスタントコーヒーを正確に量りとることが出来ないという事態に業を煮やした我々は、伝統的な疫学研究の手法を用いてこの（スプーンはどこへ消えたのか）という問題に答えを出すことを決断した。


さて、彼らが大真面目に（？）取り組んだこの研究の結論は・・・。

興味のある方はご一読を。