流れに逆らわず…

気まぐれな…メモ帳 【非結核性抗酸菌症】

命日…

2019-04-17 07:02:06 | agréable.。.:*

今日は
父の命日。。。



この時間
父はもう亡くなっていたのに…

私に連絡があったのは
8時過ぎ…
会社に出勤直後のことだった。。


警察から電話があって

上司に報告して早退して

夫や息子に連絡し…



私は
どうやって警察署まで車を走らせたのか



記憶が断片的にしか
思い出せない




ただ…
虫の知らせだったのか
その日の明け方
父が夢に出てきていた


だから
携帯に
○○○-0110って番号が見えた時
すぐに父に何かあったって思った



警察署で
長い時間待たされ
たくさんの人に囲まれて
状況報告
たくさんの書類に署名
慌たゞしく時が流れ…

父と対面出来たのは
お昼を過ぎてからだった



その後
警察の方々と一緒に
家宅捜査

綺麗に片付けられていた
その部屋を見た警察の方が
『几帳面な方だったんですね』
と言われたのだけ
覚えている


前日の夜まで
ここで過ごした父の形跡が
私を狂いそうにした。。。






今日は平日だし
御墓参りは
ひとりで行くつもりだったが
夫が
仕事から帰ってから
一緒に行くと言ってくれたので
そうすることにした。



父が亡くなる約1か月前に
私は
今の夫と再婚したばかりだった。



夫がいなければ
私は父の死後の
手続きやら
家の片付けなど
大変な作業を
どうしていただろう。


なによりも
精神的な部分での支えとして
本当に助けてもらった


何日も寝れない日が続き
嗚咽が出てしまう私


『私のせいだ』
『私が殺したんだ』

と何回も言う私に

『お前にそんな力はない』

『お父さんが自分の意思で
決めたんだ』

と何回も言って
ずっと抱きしめてくれていた。



要らぬことは一切言わず
ずっと側にいてくれた。。







それこそ
どこの馬の骨か分からない夫と
初対面にして
すぐに打ち解けた父


私自身が
この夫に対して
ソウルメイトかと思うほど
不思議な縁を感じていたので

父にとっても
何か
通じるものがあったのかもしれない。


今思えば…
父に夫を紹介して以来

一緒にご飯を食べたり
出掛けたり
泊まったり

僅か数年だったけど
すごく濃い楽しい時間を
共有出来たと思う


欲を言えば
そういう時間を
もっともっと続けたかった。。。


私が夫と籍を入れて
安心させれたのは良かったけれど

これから
本当の親孝行をしなければ
ならなかったのに。。


私は
お父さんのせいで
お父さんの面影を
ずっ〜と
追い続けないといけなくなったょ



存在を
忘れさせない為の
お父さんの魂胆かな(笑)



生きていた時より
確実に
お父さんを身近に感じてるから
安心して



毎朝
珈琲をお供えし
仏壇に手を合わせることが
私の日課


遺影には相応しくないような
ポーズした写真(笑)



こうやって
文字に出来るようになったのは
私も進歩したのかな





朝は
まだ ひんやりとした日が
続いているからか
近所の公園の桜が
まだ咲いています

通りかかると
ちらちらと
桜吹雪が綺麗でした






産直で買った
これは芍薬かしら?
値札に
花の名前がついてないのが残念です




この花びらのボリューム
凄いなぁ






今日は
どうしても
落ちてしまう一日なんですが


上を向いて
過ごしたいと思います