羊の国から

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藍の生葉染コサージュ&手招きどり in郡上八幡

2017年07月04日 | 講座
お読みいただきありがとうございます
羊毛フェルト作家meimeiです

むっしむしの暑い日が続きますね
さすがに除湿をしないと室内でも辛いです・・。
皆様も体調に気を付けて過ごしてくださいね

さて、昨日は郡上市民講座で郡上八幡に行ってきました。

最初の1時間は藍の生葉染、後半の1時間は手招きドリの続きをしました。

藍染というと、深いブルーをイメージするかと思いますが、それは藍を発酵させて作る染液で染めるもの。
有名な郡上八幡の渡辺染物店でもその藍染をしています。
藍染の場合はとっても時間と手間がかかるのですが、実は藍の生葉でも染めることができるんです。

今回は郡上大和で藍を栽培している仲間が藍を持ってきてくれたので、それを使って染めることができました

まずは、茎から葉っぱをちぎっていきます。


次に葉っぱを水と一緒にミキサーにかけて細かくし、それを漉して作った染液に染めたいものを付けます。


前回作っておいたお花のコサージュを浸しました。
染めたいものは、事前にしっかりと濡らしておきます。


染液は綺麗な抹茶色。
それが、空気に触れることで青く変色していきます。

さらに発色を促すのと、色止めのために過酸化水素水に浸けます。

酸化が進むことによって色がはっきりします。

こちらが染色後の作品です♪

世界に一つだけの、素敵なコサージュができました

ちなみに、草木染は染める繊維によっても色が変わってきます。

絹糸を染められた方はこんな感じになりました

すごーく濃くて素敵な瑠璃色ですね

こちらは、綿製の赤ちゃんの肌着です。

とてもやさしいブルーに

繊維によって色が変わるのもとても不思議で面白いですね!
藍は虫よけや殺菌効果があるらしく、お子さんの肌着を藍で染めたら肌着の触れる部分だけアトピーが綺麗になったとか

また、藍は茎を水に浸けておくだけで根が出てくるとても丈夫な植物。手軽に栽培することができます。
是非、ご自宅でも藍を育てて生葉染めに挑戦してみてくださいね!!

染色の後は、手招きドリの続きをやりました。
今回はトサカ作りから始めました。

まだ途中の方もいらしゃいますが、とても可愛い作品ができました

右下のニワトリさんはひよこをヨシヨシしてるように見えるのは私だけ!?

講座の後は恒例のランチ会。
今回は友人のお店、糸カフェに行ってきました

今期もこうして郡上で講座ができたこと、郡上の友人たちと楽しい時間が過ごせたこと、本当に嬉しかったです
次期は秋からの予定です。
また皆様に会えるのを楽しみにしています

    


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